風が吹かないので蒸し暑いですよね。
雨の日でも水分補給を忘れないでくださいね!
今日は、栄養バランスや食事量を考えながら
Q1 お酒を飲むときは何も食べなくてもいいの?
A. エネルギー量を考えながら、つまみはバランス良く選びましょう!
アルコール飲料だけでは、体に必要な栄養素をまかなうことはできません。
また、アルコール飲料のエネルギーを考えて食品を選ばないと、エネルギーオーバーになってしまいます。
お酒のつまみはたんぱく質・ビタミン・ミネラル・炭水化物をバランスよく!
〈 たんぱく質が豊富なメニュー 〉
刺身・焼き魚・焼き鳥・もつ煮込み・オムレツ・茶碗蒸し・枝豆・冷奴・チーズなど
野菜サラダ・野菜ソテー・おひたしなど
〈 炭水化物が豊富なメニュー 〉
寿司・おにぎり・のり巻き・焼うどん・ピザなど
〈 その他注意点 〉
※油を多く使ったつまみに注意!
アルコールや脂肪を多く摂ると、脂質異常症のリスクが高くなります!
揚げ物などの油を多く使ったつまみには気を付けましょう!
胃がからっぽの状態でお酒を飲むと、アルコールの吸収が早くなります!
乳製品などを食べておくと、胃への負担が減り、良いも軽減されます!
※外での飲酒は、野菜の摂取も忘れずに!
居酒屋などで揚げ物を注文あうる場合も、サラダなど野菜の摂取を心がけましょう!
Q2 日本酒ではなく、焼酎なら血糖値を上げないから大丈夫?
日本酒、ビール、ワインなどの醸造酒は糖質を含み、焼酎、ウイスキーなどの蒸留酒は糖質を含みません。そこから「焼酎は血糖値を上げない」という誤解が生まれたものと思われます。
しかし、血糖値は糖質の量だけに左右されるのではなく、アルコールの濃度インスリン分泌などへの影響を考慮する必要があり、いずれのアルコール飲料でも大きな差はないといわれています。
Q3 尿酸値が高い人は、ビール以外のお酒を選べば大丈夫?
A. アルコール飲料の種類に関係なく、飲酒量が増えれば血清尿酸値が上昇し、痛風発作の発症頻度が高くなります!
特にビールは他のアルコール飲料に比べ、プリン体が多く含まれます。「ビール以外のアルコール飲料なら飲んでも大丈夫。」と考える人もいますが、アルコールの量が増えると、痛風発作の発症頻度が高くなります。
長年お酒を飲んでいる人も、肥満や健診の数値が気になる人も、今回を機会に
お酒との付き合い方を、もう一度見直してみてください!
続きは次回、紹介します!
今日紹介したように、おつまみを選ぶ時はバランスが良くなるように、
たんぱく質、ビタミン・ミネラル、炭水化物が
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