みなさん、こんにちは!
暑かった夏も終わり、最近は朝と夜がすっかり涼しくなってきましたね。
過ごしやすい時期になってきましたが、
体がだるい・・・、食欲があまりない・・・、寝ても疲れがとれない・・・
みなさん。 “秋バテ”という言葉をご存知ですか?
この秋バテというのは、夏の疲れ(夏バテ)を引きずった状態が長く続くと
引き起こされてしまうと言われています。
秋バテの主な症状は
★疲れやすい、休んでも疲れがとれない
★風邪をひく
★身体が重い
★胸やけや胃もたれがする
★無気力
★肩こりや頭痛がする
・・・などが挙げられます。
少しでも当てはまる方は要注意です!!
一年の中でも、とても過ごしやすいこの季節。
旬の美味しいものをたくさん食べて、しっかり身体を動かしたいですよね!
今日は皆さんが元気に過ごせるための、秋バテ対策をご紹介したいと思います。
秋バテ対策では
身体を温める
食事管理
この2つがとても重要になってきます。
身体を温める
秋バテの原因のひとつに自律神経の乱れがあります。
ゆっくり入浴することで、リラックス効果が得られて乱れた自律神経を整える効果があります。
シャワーで済ますのではなく、しっかりと湯船につかって身体の芯から温めることを心がけましょう。
食事管理
1.消化によい食事を
疲れた胃や腸に優しい食事にしましょう。
食材は細かく切って、柔らかくなるまで火を通しましょう。
野菜も生で食べるより、スープなどで煮込んで食べるのがおすすめです。
消化に時間のかかってしまう、油の多いものや、
身体の負担になってしまう、冷たいものは避けるようにしましょう。
2.ビタミンをしっかりと
◆ビタミンB1・B2
豚肉、栗、うなぎ、さば、さんま、大豆や豆腐、牛乳など・・・
糖質をエネルギーに変える働きを助ける働きがあり、疲労回復の効果があると言われています。
◆ビタミンC
果物(柿、みかん、ゆず)野菜(ブロッコリー、じゃがいも)など・・・
こちらも疲労回復の効果があると言われています。
また、ストレスやイライラ解消、肌荒れや風邪予防にもなりますよ!
3.旬の食材を取り入れる
夏野菜は身体を冷やす効果があるように、秋には秋の旬の食材で身体を温めましょう。
秋に旬を迎える、さつまいもやしいたけは消化を助け、身体を温める働きがあります。
また、食物繊維を多く含むため、便秘解消の効果も期待できます。
さつまいもには先ほど紹介した、ビタミンB1も多く含まれていますよ!!
さんまは胃腸を温め、疲労回復の効果があります。
また、EPAやDHAが豊富に含まれています。EPAは血液をさらさらにし、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病予防が期待できます。また、DHAは脳に良い栄養素と呼ばれており、体内の悪玉コレステロールを減らす作用もあります。ビタミンB2の含有量は他の魚に比べて3倍以上!とも言われています。
食事は1日3食バランス良くとることが大事です。
みなさん、ぜひ旬の食材を上手に取り入れてみてください!
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