片頭痛について | やまかわ薬局

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2019年1月26日

片頭痛について

 

みなさんこんにちは!三段の雪だるまのイラスト三段の雪だるまのイラスト

 

寒い日が続き、風邪やインフルエンザの人も多くなってきていますが

しっかり対策はできていますか?

寒さに負けず元気に過ごしましょう!!

 

今日は片頭痛について、みていきたいと思います。

 

冬のアイコン「雪だるま」片頭痛とは・・・?冬のアイコン「雪だるま」

片頭痛は、以下の特徴を持つ慢性疼痛です。

○頻度

月に1~2回、多いときで週に1回程度、繰り返し起こります。

起こり方は発作的で、頭痛がないときは普通の状態です。

頭痛は4~72時間持続します。

○頭痛の痛み方

頭の片側、もしくは両側が「ズキンズキン」あるいは「ガンガン」と脈打つように

はげしく痛みます。頭痛がひどくなると拍動感がなくなり、持続的な痛みとなりま

す。

○頭痛の程度

「日常生活が妨げられる」ほどの強さです。仕事が手につかず、ひどいと寝込んでし

まいます。「階段の昇降など日常的な動作により頭痛が増悪する」というのも片頭痛

の重要な診断根拠です。入浴、運動、飲酒なども片頭痛を悪化させます。

○前ぶれ

片頭痛が始まる前に、視野にチカチカした光が現れるなどの前兆を伴う方がいます。

そのほか、あくび、空腹感、首や肩のこりなどが起こる方もいます。

○頭痛以外の症状

片頭痛はしばしば吐き気あるいは嘔吐を伴います。また、片頭痛の最中は光や音に過

敏になるこのも多く、光がまぶしくて仕方がなくなり、まわりの音や声ががんがんと

頭に響きます。発作中は暗い静かな環境が望ましいです。

 

○遺伝

片頭痛を起こしやすい体質は遺伝します。複数の因子が関係するので、かならず遺伝

するというものではありません。父親よりも母親からの影響が強いのが特徴で、母親

が片頭痛の場合、子供の半数に片頭痛が現れます。

 

冬のアイコン「雪だるま」片頭痛は若い女性に多い冬のアイコン「雪だるま」

慢性頭痛の中でも、片頭痛は生活への影響が大きい頭痛です。片側(あるいは両側)の

こめかみの血管が脈打つように痛み、体を動かすと痛みが悪化します。

ひどくなると市販の鎮痛薬は効かず、吐き気がしたり、履いたりします。

片頭痛は、20~40代の女性に多いことが知られていて、30代の女性の5人に1人

は片頭痛ともいわれています。

 

冬のアイコン「雪だるま」服用のタイミングが大切冬のアイコン「雪だるま」

薬にはそれぞれ、治療の目的に応じて服用の頻度とタイミングが指示されますので、そ

れを守ってください。予防薬を片頭痛発作が起こってから服用しても効果はありませ

ん。2種類以上の薬の服用間隔も重要なポイントです。わからないことがないように、

きちんと説明を受けましょう。

トリプタン製剤は服用のタイミングを選ばず、効果が期待できるとされています。しか

し人によっては、頭痛がひどくなると、アロディニアと呼ばれる皮膚の違和感覚が生じ

少しの刺激でも痛みを過敏に感じるようになります。これは脳が痛みに敏感となるため

です。アロディニアが生じると薬が効きにくくなっていまうため、トリプタン製剤は、

片頭痛が始まったら、早めに服用する方がより効果的です。

 

冬のアイコン「雪だるま」日常生活で気を付けること冬のアイコン「雪だるま」

・発症時の入浴はできるだけシャワーにしましょう。

・発症時は禁酒

・血管を拡張する薬を服用している場合は医師に相談してください

・発作に備えて準備をしておきましょう

 

頭痛にも、片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛さまざまな種類があります。

気になることがありましたら、すぐに先生に相談してください。

まだまだ寒い日も続きますので、風邪予防して元気に過ごしましょう!三段の雪だるまのイラスト

 

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