体とのどに優しい秋の味覚 | やまかわ薬局

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2021年9月21日

体とのどに優しい秋の味覚

みなさんこんにちは!

急に涼しく秋らしい気候になってきましたね。

 

読書の秋のイラスト「ベンチで本を読む女性」

 

突然の寒暖差や乾燥で、

「朝起きるとのどがイガイガ」

「寒暖差でかぜをひいてしまいそう・・・」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

喉が痛い人のイラスト(男性)

 

今日は秋に旬を迎えるもののうち、

かぜ予防やのどのイガイガ、咳などに

効果的な食べ物をご紹介します♪

おいしい秋の味覚で体の元気を守りましょう!

 

 

風邪予防にものどの不快感にも!「レンコン

 

実は昔から生薬として用いられてきたレンコン。

レンコンに豊富に含まれる2つの栄養素、

ビタミンCタンニンには、咳・痰・鼻詰まりなどの

風邪の初期症状喘息さらにはアレルギーの症状抑える効果があり、

まさに秋の体調管理にもってこいな食べ物です!

 

■

 

レンコンは煮物や炒め物など様々な料理に使いやすいですが、

今回は誰でも簡単お手軽に作れる「れんこん湯」の作り方をご紹介します♪

 

 

お手軽あったかれんこん湯

<材料>

れんこんのしぼり汁 大さじ3

生姜のしぼり汁   数滴

お湯        150cc

塩         少々(ひとつまみ程度)

醤油        少々(小さじ1/8程度)

 

<作り方>

①れんこんは良く洗い、皮付きのまますりおろしてしぼる

②生姜もすりおろしてしぼり、れんこんのしぼり汁と合わせる

③お湯を注ぎ、最後にお好みで塩と醤油を入れたら完成!

 

れんこんと生姜があればパパっと簡単にできてしまうので、

気になる症状がある方はぜひお試しくださいね✿

 

 お茶のイラスト「薄茶」

 

 

実は薬膳にも使われる!おいしい秋の果物「

 

梨は、のどの渇きをいやし、肺をうるおす民間薬として、

日本でも古くから親しまれてきました。

梨には風邪による咳急性の気管支炎の症状

和らげるなど、のどへの良い作用はもちろん、

むくみ便秘を改善してくれる効果もあります!

 

梨のキャラクター

 

ただ、胃腸の機能が低下している時や

下痢気味の方、妊娠中の方、小児、高齢者では、

おなかを壊したり体を冷やす原因になってしまうので、

たくさん食べすぎないようにご注意ください。

 

生のまま食べることが多い梨ですが、

実は少し手を加えるだけで、

体を温めのどにも優しい薬膳デザートになります!

 

梨とはちみつのほっとデザート

<材料>

梨           1個

はちみつ        大さじ1

(氷砂糖の場合     3個)

生姜(チューブでもOK)  小さじ1

 

<作り方>

①ヘタの部分をふたになるように切っておく。

②実の部分の芯をスプーンでくりぬき、はちみつ(または氷砂糖)、生姜を入れる。

③①で切っておいたヘタで蓋をして、深めの皿に入れて蒸し器で40~50分蒸す。

 (蒸し器がない場合は、深めの鍋にお湯を張り、皿ごと梨をいれて蒸す。)

④柔らかくなり、皮にヒビがはいってきたら完成!

 

もっと簡単に作りたい!という方は、一口大に切った梨にはちみつをかけて、

ラップをして電子レンジで3分程度加熱しても美味しくできますよ。

 

切った梨のイラスト

 

はちみつには胃腸の調子を整える効果や、

乾燥を防ぐ保湿作用があるので

梨の作用とあわせてよりよい効果が期待できます。

ただし、一歳児未満の乳児には食中毒の危険性があるので、

はちみつのかわりに氷砂糖を使用するようにしてくださいね。

 

ボトルに入ったハチミツのイラスト氷砂糖のイラスト

 

おいしい秋の味覚を楽しみながら、

体とのどを労わっていきましょう!

 

秋の味覚のイラスト(ぴょこ)

 

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