健康は「お酢」で改善! | やまかわ薬局

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2015年8月19日

健康は「お酢」で改善!

こんにちはヒマワリのイラスト「向日葵三兄弟」

お盆が過ぎて、少しづつ涼しくなってきましたね♪

みなさん、お盆休みは満喫されましたか?

盆踊りと太鼓のイラスト(お祭り)

今日は、夏バテなどの疲労回復にも役立つ

「お酢」ついてお話します。

お酢が体に良いことをご存じの方は多いですよね。

では、実際にどんな効果があるのか具体的に

いくつか紹介します♪

 

・内臓脂肪を減らすメタボリック・肥満のイラスト「ジョギング・男性」

お酢には、毎日摂ることで内臓脂肪を減らす働きがあることがわかってきました。

内臓脂肪とは、内臓の周りにつく脂肪のことです。これが溜まると、高脂血症、高血糖

や高血圧などを引き起こし、メタボリックシンドロームにつながっていきます。

生活習慣を見直し、改善していくのに、お酢をご活用ください

 

・高血圧抑制血圧を測っている男性のイラスト

高血圧は、体内のホルモン性調節機構の一つが活発に働くことで起きる症状です。

酢酸はこの働きを抑制する効果があります。

原材料が穀物でも野菜でも果実でも、お酢なら同じ効果があるといわれています。

また、高血圧の原因の一つである塩分の摂りすぎも、料理の際に食塩を減らしお酢を

加えることで、薄味にならずに旨味を保ったまま減塩できるという利点があります。

 

・骨粗しょう症予防骨折した骨のキャラクター

お酢には食材に含まれるカルシウムを引き出す効果があります。

素材に含まれるカルシウムが肉や煮汁に溶け出すので、カルシウムが摂りやすくなります

 また、アジやイワシなどの小魚をお酢で煮ると骨まで丸ごと食べられる、という利点も

あります。お酢とカルシウムを一緒に取ると、カルシウム単独よりも吸収率が50%

アップします!!

 

血糖上昇抑制血糖値の測定のイラスト

お酢に含まれる「酢酸」の働きにより、食事と一緒にお酢を摂取すると体内での

糖質利用率を高めてエネルギーに変え、食後の急激な血糖値上昇を抑制できます。

 

便秘改善便秘・下痢の人のイラスト

お酢には胃酸の分泌を促す作用があり、胃酸やお酢の成分そのものが胃や腸を刺激し、

ぜん動運動を活発にすると言われております。

さらに、お酢には、腸内の善玉菌を増やすことで、便通の改善効果が期待できます。

 

疲労回復疲れている子供のイラスト(男の子)

スポーツの後など体をよく使った時に疲れたと感じるのは、体内でエネルギー不足

となっているからです。 そんな時は糖分を摂り、グリコーゲンを補給する必要が

あります。お酢と糖分を一緒に摂ることでより効果的にグリコーゲンを補給

できるので、お酢を活用して疲れを癒してみてください♪

 

食欲増進食いしん坊のイラスト

夏場、暑くて食欲のない時期、酢をきかせた料理は食欲を回復させてくれることが

あります。酢のさっぱりとした酸味が、味覚や嗅覚を刺激し、唾液や胃液の分泌を促し、

食欲増進作用のお手伝いをします

また、お酢の酸味はタンパク質の消化吸収を促進します。

 

美肌効果つるつるのお肌の女性のイラスト

お酢には「アスコルビナーゼ(ビタミンCを壊す酵素)」を抑制する働きあるので、

ビタミンCを無駄なく摂取し、美肌にも良いという、嬉しい効果が期待できます

 

「注意」のイラスト文字

希釈するタイプは濃度に注意!!

飲むお酢には、そのまま飲めるタイプと水やジュースなどで薄める希釈タイプの2種類あります。希釈タイプの場合、3~4倍に薄めるものから10倍に薄めるものなど商品によって異なるので、説明書に記載してある通りに薄めて飲むようにしてください。

十分に希釈せずに高濃度で飲むと、強い酸の影響により口の中や食道、胃の粘膜などが荒れてしまう可能性があります。胸やけを起こす場合もありますので、注意が必要です。

 

胃腸の弱い方や子どもが飲む時は様子をみながら!!

飲むお酢は、胃酸過多など胃腸の弱い方や小さな子どもには負担となる場合があります。説明書に記載してあるよりも、薄めた状態から少しずつ試すと良いでしょう。

また、子どもには水の代わりに牛乳を使う方法もあります。飲みやすくなるだけでなく、お酢はカルシウムの吸収を助ける働きがあるので成長期の子どもに最適です。

 

過剰摂取をしない!!

いくら健康に良いと言われるお酢でも、過剰な摂取は逆効果です。大量に飲んだからといって、お酢の効果が高まるわけでもありません。商品に記載してある1日の摂取目安量に従ってください。特に書いていない場合は、多くても1日30mlに抑えましょう

また、お酢には身体を冷やす作用があるため、冷え性の方はお酢の採り過ぎに注意が必要です。特に手足は温かく、おへその周辺がひんやりしている内蔵型冷え性の方は、お酢を飲む際にはお湯で割るなどして温めて飲みましょう。

 

空腹時を避ける!!

朝起きてすぐや空腹時にお酢を飲むと、胃を傷めてしまう可能性があります。     食事中や食後など、胃がからっぽの状態で飲まないように心掛けましょう。

 

就寝前のお酢は、歯に悪影響!!

高濃度のお酢や過剰摂取は、歯にも悪影響を及ぼします。歯が溶けてしまう酸蝕歯(さんしょくし)のリスクが高まるのです。酸が歯に“長時間付着”することでエナメル質が溶けて薄くなってしまうことが原因と考えられています。

寝る前にお酢を飲んでそのまま就寝…このパターンはとても危険です。酢蝕歯を防ぐためには、歯と酸の接触をできるだけ避けることが必要です。お酢を飲む時は、長い間、口に含まないようにしましょう。ストローを使っても良いでしょう。

 

 

最後に簡単にお酢を取り入れられる料理を紹介します。

特に夏にオススメしたいのは、「ピクルス」です♪

 

1、まず、お好みの野菜を切る

2、お酢200ml程度と、お好みで大さじ1杯程度の砂糖を入れ、容器に入れる

3、冷蔵庫で一日ほど寝かせれば完成です。

 

色々な野菜を入れて、様々なアレンジが楽しめるのもピクルスの嬉しい点!!

また、早めに漬けたいときは、野菜を小さめに切り、フォークで穴を開けると、

浸透しやすくなってスピーディーに漬かります。

ちょっと気分を変えたいときは、バジルやオリーブオイルで味付けし、

洋風に仕上げるのもオススメです。

野菜不足を解消するのにもピクルスはぴったりです。

食べ物の力を上手に利用して、暑い夏を乗り切りましょう。

 

 夏休みのイラスト「虫取り」

 

 

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