かぼちゃの栄養と効能 | やまかわ薬局

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2019年12月17日

かぼちゃの栄養と効能

こんにちは!

12月に入り、一段と寒くなりましたね。

暖かくして体調管理をより一層、心掛けていきましょう!!

 

キラキラ飾りのイラスト5年末のイラスト「クマと猫とコタツ」キラキラ飾りのイラスト5

 

12月といえば、冬至ですね!

冬至には、「ん」の付くものを食べると「運」が呼び込めるといわれています。

「ん」の付く食べ物には、だいこん、にんじん、れんこん、ぎんなん等さまざまあると思いますが、

今回は冬至の日によく食べられている「かぼちゃ(別名:なんきん)」の栄養についてお話します!

キラキラ飾りのイラスト6ハロウィンのキャラクター(かぼちゃ)キラキラ飾りのイラスト6

 

かぼちゃは、栄養豊富で免疫力を高め、風邪をひかない身体にするには欠かせない野菜と言われています。

では、具体的にどのような栄養・効能があるのか見ていきましょう!

 

ハロウィンのカボチャのライン

 

【免疫力を高めるβカロテン!】

かぼちゃには、βカロテンが豊富に含まれていて、特に黄色い実のかぼちゃに多く含まれています。

キラキラ飾りのイラスト2カボチャのイラスト(野菜)キラキラ飾りのイラスト2

 

βカロテンは体内に入ることによって皮膚を強化したり、粘膜を強くしてくれるビタミンAに変わり、免疫力を高めてくれます!

 

冬至などで昔からかぼちゃがよく食べられている理由の一つとして、かぼちゃを食べることで風邪をひかないという言い伝えがあるように、

かぼちゃは免疫力を高める効能があり、抗酸化作用により風邪やインフルエンザなどに強い抵抗力がある食べ物として食べられてきました。

 

βカロテンは、日本かぼちゃに比べて西洋かぼちゃに多く含まれています。

βカロテンを多く摂りたい時には西洋かぼちゃを選んでみてはいかがでしょうか。

 

【美肌効果・疲労回復のビタミン類!】

かぼちゃには、たくさんのビタミン類が含まれています。

ハロウィンのイラスト「かぼちゃのランタン3」動物の魔法使いのイラスト(クマ)

 

疲労回復の効果がある「ビタミンB1」

皮膚や爪などを元気にしてくれる「ビタミンB2」

はもちろん、かぼちゃのすごいところは

ビタミンACE(エース)」が揃っているところです!

「ビタミンA」は、先ほどお話しした通り皮膚や粘膜を保護・強化してくれる働きがあります。

ビタミンCE」は、身体に害がある活性酸素を抑える働きがあります。

美肌効果に欠かせない「ビタミンC」と、

別名「若返りのビタミン」とも呼ばれている「ビタミンE」は血行をよくしてくれる働きで冷えを改善する効能もあり、生活習慣病や老化の進行・がんなどを予防してくれる栄養成分です。

 

かぼちゃに含まれるビタミンEの量は、他の野菜と比較すると3.7倍もの量が入っています。アンチエイジング効果や肩こり、腰痛などの改善も期待できます。

 

ハロウィンのカボチャのライン

 

【かぼちゃの栄養を効果的に摂る方法】

キラキラ飾りのイラスト4キラキラ飾りのイラスト4

栄養満点で野菜のエースであるかぼちゃの栄養を効果的に摂る食べ方

1つ目は、

を使って調理する!

料理の「炒める」のイラスト

かぼちゃは、油を使って調理することでβカロテンとビタミンEの栄養吸収を高めてくれる効果があります。

かぼちゃに含まれるビタミンは、デンプンに守られているため加熱することでビタミンが壊れることは最小限で済みます。

油を使った料理の天ぷらや揚げ物、焼いたり炒め物などにもかぼちゃは合うのでぜひ試してみてください!

 

2つ目は、

皮付きで食べる!

カボチャの煮物のイラスト

かぼちゃの皮には食物繊維とβカロテンが含まれているため、皮の部分もそのまま食べることでしっかり栄養を摂ることができます。

加熱することでかぼちゃの皮は柔らかくなり美味しく食べることができるので、捨てずに一緒に調理して、食物繊維やβカロテンをしっかり摂る食べ方がおすすめです!

キラキラ飾りのイラスト3かぼちゃグラタンのイラストキラキラ飾りのイラスト3

 

食べ方などを工夫して、栄養をたくさん摂って元気に

新年を迎えましょう!

 

 

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