夏みたいに暑い日が続きますね。
さて、みなさんは仕事や家事の合間、ちょっと休憩したいとき、
どんな飲み物を飲まれますか?
コーヒー、紅茶、ウーロン茶、ハーブティーなどという方が多いと思います。
近頃は炭酸水やエナジードリンクも多数発売され、
ちょっと一息入れたいときのドリンクも選択の幅が広がってきましたね。
今回は、コーヒー、紅茶、エナジードリンクなどの飲み物に入っている成分のひとつ
カフェインについてお伝えしようと思います。
カフェインとは?
カフェインはアルカロイドという化合物の仲間です。
コーヒー豆、茶葉、カカオ豆、ガラナなどに天然に含まれる食品成分のひとつで、
国や食習慣により異なりますが、コーヒーとお茶が最も多い摂取源となっています。
このほか、コーラなどの清涼飲料水には抽出されたカフェインが添加されています。
カフェインは、身体の中でどのような働きをしているのでしょうか?
カフェインの良い働き
カフェインは、血管を広げ、血液循環量を増やします。
眠気がなくなるなどの効果があります。
カフェインが、計算力や記憶力の向上、疲労の抑制、
運動能力の向上に役立つという研究結果も出ています。
また、交感神経刺激による基礎代謝の増進、胃酸分泌促進といった効果もあり、
コーヒーを飲むと体脂肪の燃焼が促進することが知られています。
カフェインの良くない働き
好ましくない点としては、睡眠の質の低下や、
胃酸分泌過剰によって胃への負担が増えることなどが知られています。
特に摂取の許容量は定められてはいませんが、
刺激物質ですので飲みすぎは良くありません。
また、妊娠中の女性はカフェインを控えた方が良いとされ、
例えばコーヒーなら、1日に 3~4杯までにすることが勧められています。
カフェインを控えた飲み物
先ほどお伝えした妊婦さんや、夜にもコーヒーを飲みたい方、
1日に何杯も飲んでいてカフェインの摂取量が気になる方には、
カフェインレスコーヒーや、ノンカフェインのタンポポコーヒー、
ハーブティー、麦茶、番茶などがおすすめです!
自分にあったものを探してみるのもいいかもしれません。
カフェインは上手に摂るとたくさん良いことがあります!
飲む量や時間に気をつけながら、リラックスタイムを楽しみましょう。
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