みなさんこんにちは!
だんだんすごしやすい季節がやってきましたね。
花粉症の方にもしんどい季節がやってきました。
風邪対策とともに花粉症対策もしっかりしていきましょう。
今日は、レストレスレッグス症候群についてみていこうと思います。
夕方にリラックスしているときに、こんな症状はありあせんか?
脚がむずむずする、脚を動かしたくて我慢できなくなる、ほてる、かきむしりたくなる・・・など脚の深部に何とも言えない不快な感じがありませんか?その症状が夕方から夜にかけてあらわれたり、強くなったりする方。
このような、脚を中心にからだの内側から不快な感覚がおこり、とにかく脚を動かしたくなる症状があらわれたら、「レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)」の可能性があります。
レストレスレッグ症候群には、4つの特徴的な自覚症状があります。
1、脚に不快な感覚がおこり、脚を動かしたくてたまらなくなる。
2、安静にして、横になったり座ったりしているとあらわれる・強くなる
3、脚を動かすと、不快な感覚が軽減する。
4、夕方から夜にかけて強くなる。
このような症状でお悩みのかたは、「レストレスレッグス症候群」の可能性が高いと
考えられます。
レストレスレッグス症候群と似た症状があらわれ、間違いやすい病気がありますので、
「レストレスレッグス症候群かもしれない」と思ったら、きちんと医師の診断を受けましょう。
・不眠症・・・夜寝つけない
・うつ病・・・気持ちの落ち込み
・座屈神経痛・・・脚の痛み、不快感
・皮膚疾患・・・皮膚の不快な感覚
レストレスレッグス症候群は、40歳以上の中高年に多く、女性の割合が高いとされています。日本人では、人口の2~5%の潜在患者が存在するといわれています。
→理由はまだはっきりとはわかっていませんが、
・ドパミンの機能の低下
・鉄分不足
おもに、神経伝達物質のドパミンの機能低下と、鉄分不足による代謝異常の2つの
原因で、脳から脊髄、末梢神経にいたるまでの経路に何らかの不具合が起きてしま
います。
・遺伝的要因
45歳以下の若年層に多いケースで、親がむずむず脚症候群だと、子供も若いうち
に発症する確率が高くになります。若いうちはゆっくりと進行しますが、45歳以
上の場合は症状が一気に強く出る傾向があります。
その症状から皮膚科を受診する人もいますが、皮膚科では正確な診断や治療が難しい
ため、睡眠科あるいは睡眠外来を受診しましょう。近くにない場合は、神経内科か神経
科で診てもらいましょう。
カフェインやアルコール、ニコチンで症状が悪化する場合もあるので、これらは就寝前
に控えた方がよいでしょう。
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