みなさんこんにちは!
暑い日が続いていますが元気にお過ごしでしょうか。
こんな暑い日にはなんだか辛い物が食べたくなりますよね。
手軽に買える身近な辛い食べ物といえば、、、キムチ があります。
キムチはそのままでごはんのおともとして食べても美味しいですし、
チャーハンや鍋、炒め物などの料理にもアレンジしやすい食べ物ですよね。
キムチというと、体に良いというイメージを持っている方も多いとは思いますが、
具体的にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
ということで今回はそんなキムチの栄養についてご紹介します。
キムチに含まれる栄養素
乳酸菌
キムチは発酵食品であるため、乳酸菌 が豊富に含まれています。
乳酸菌は腸内で乳酸を作り、腸内を酸性にします。
腸内が酸性になると悪玉菌の働きが弱まり、善玉菌が活発になるため、お腹の調子が整います。
また、乳酸菌には免疫機能を高める働きもあると言われています。
体内に侵入してきた細菌やウイルスをやっつける働きが強まります。
カプサイシン
キムチに使われる唐辛子はカプサイシンをたくさん含んでいます。
カプサイシンは辛味成分で、発汗作用を持っています。
汗をかくことによって体内の老廃物も一緒に体の外へ排出することができ、代謝を高めることができます。
代謝がよくなることによって、冷え性の改善や疲労回復も期待できます。
ビタミンB群
キムチにはビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシンなどのビタミンB群がたくさん含まれています。
その中でも糖質・タンパク質・脂質の代謝の補酵素として働き、
髪や皮膚の健康を保つのに役立つビタミンB6の量が特に多いです。
また、キムチの中の入っているにんにくやニラには、アリシン と呼ばれる栄養素が含まれいます。
このアリシンはビタミンB1の吸収を高める働きがあるため、効率よく栄養を吸収することができます。
食べすぎには注意!
キムチには前述したように、様々な栄養が含まれていますが食べすぎには注意 が必要です。
キムチには塩分も多く含まれているので、塩分を多く摂りすぎてしまうと体内のナトリウム濃度が上がり、
血圧をあげてしまう原因になってしまいます。
腎臓に負担がかかったり、生活習慣病につながるリスクが高くなったりしてしまうため、注意しましょう。
また、唐辛子は胃や腸を刺激する食べ物であるため、食べすぎてしまうと、下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。
胃腸の弱い方は特に気を付けてくださいね。
キムチに含まれる栄養素についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
体に良い栄養素がたくさん含まれているキムチですが、食べすぎによるデメリットもあるので
適量を守って食べるのが一番です。
1日の摂取量の目安は約50gといわれています。
また、キムチに含まれる乳酸菌やビタミンB群は熱に弱い性質があるので、
加熱調理せずにそのまま食べる方がおすすめですよ。
ぜひこの機会にキムチを食べてみてくださいね!