入浴の大切さ | やまかわ薬局

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2023年12月8日

入浴の大切さ

みなさんこんにちは!天気のマーク「晴れ」

だんだんと寒くなってきて、朝も夜も冷えるようになりました。

特に寒い日には、ゆっくりお風呂に浸かって温まりたいですよね♪

みなさんは、お風呂に浸かるといくつかのメリットがあるのはご存知ですか?

今回は入浴の大切さをお伝えしていきます!!

 

お風呂のイラスト「お父さんと息子」お風呂のイラスト「アヒルのおもちゃ」

 

入浴のメリットは?

 

1.リラックス入浴剤のお風呂に入っている人のイラスト

なんといっても、お風呂に浸かるといちばんに感じるのはリラックスではないでしょうか?

それには、身体を休める時に働く副交感神経が関わっています。

心地よい温度のお風呂に浸かると副交感神経が優位になり、幸せホルモンも分泌してくれるので、リラックスにつながります。

 

2.血流の改善お風呂で温まっている女性のイラスト

入浴することで身体が芯から温まり、血管が拡がって血行促進されます。

血行が良くなると、血液によって身体の隅々まで酸素や栄養素が運ばれるため、身体の疲れが和らぎます。

そして、筋肉の痛みや緊張感がほぐれ、肩こりや腰痛の緩和にもつながるんです♪

さらに、冷えの解消にも効果的なので、慢性的に手足の冷えなどに悩んでいる方にも入浴はおすすめです!!

 

3.むくみの解消むくみを気にする女性のイラスト

冬は身体がエネルギー源や水分を溜め込もうとするため、むくみやすくなる傾向があります。

お風呂に浸かることで身体に水圧がかかり、身体の表面や血管にも圧力が加わります。

その圧力によって、ポンプのように血液が心臓へと押し戻され、リンパの流れを良くしてくれます

これを「静水圧作用」といい、むくみの改善につなげてくれるのです。

 

 

入浴の適切な温度、おすすめの入浴時間は?

 

リラックスに効果的なのはお湯の温度は38~40度温度計のイラスト入浴時間は10~15分程度キッチンタイマーのイラストとされています。

あまりにも温度が高いお湯に浸かってしまうと、一気に血流が循環してしまい身体や心臓に負担をかけてしまいます。

また、長時間入浴するとたくさん汗をかき、体内にある水分が必要以上に奪われて脱水状態になりやすくなります。

近くに時計が無いときの入浴時間の目安としては、顔や額が多少汗ばんでくるくらいでお風呂から上がる、と考えると良いでしょう!

少しぬるめの温度で長時間浸からないことで、のぼせるリスクなどが減り、お風呂をしっかり楽しめますよ♪

 

 

入浴時に気を付けることは?

 

1.ヒートショックヒートショックのイラスト「お風呂場でふるえる老人」

寒い廊下や脱衣所から、冷えた身体を温めるためにいきなり熱いお風呂に入ってしまうと、

短時間での温度変化が大きく、血圧が急上昇し、身体に負担がかかってしまいます。

そうならないために、寒い廊下や脱衣所もリビングと同じくらい温めておいたり、

いきなりお風呂に入らず、かけ湯で身体を少しずつ温めたりしてからお湯に浸かることを心がけましょう!!

 

2.保湿をするボディクリームのイラスト

入浴するメリットがいくつかある一方、身体の皮脂が失われすぎてしまうという欠点もあります。

石鹸を使ってごしごしと身体を洗ってしまうと、もともとある正常な常在菌も洗い流してしまい、

肌がバクテリアやウイルスに感染しやすくなり、乾燥肌につながってしまいます。

乾燥肌にならないためにも、保湿力のある低刺激性の入浴剤を使用してみたり、

お風呂から上がった後は、皮膚から余分に水分が蒸発しないように全身をクリームなどで保湿しましょう!

また、保湿をする際は、皮膚の水分が保たれているうちにしたほうがクリームなどが浸透しやすいため、

入浴後10分以内にするのがおすすめです。

 

 

いかがでしたか??

寒くなったこの時期に、忙しいからとシャワーだけで済まさず、

ぜひお風呂に浸かってリラックスしてみてください。

そして、冬至にはゆず湯で香りも楽しんでみてはいかがでしょうか♪

 

ゆず湯のイラスト連桁付き十六分音符八分音符

 

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