お弁当作りの注意点 | やまかわ薬局

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2023年7月25日

お弁当作りの注意点

みなさんこんにちは!夏のイラスト「かき氷・いちご」

夏になり、気温が高くなってきたこの時期に特に気を付けたいのは お弁当 お弁当のイラスト「かわいいお弁当箱」ですよね。

自分の好きなものを詰めることができ、経済的にも良い手作り弁当ですが、

食中毒には気を付けなければなりません。

そこで今回は、お弁当を作る時の注意点についてご紹介します。

 

 

 

 

①調理前には手洗いをする

手には黄色ブドウ球菌という食中毒菌がついています。菌の付いた手のイラスト

当たり前のことですが、調理をする前には必ず手を洗い、綺麗な手で食材や調理器具を触るようにしましょう。

また、手を拭くタオルも清潔なものにし、使いすてのペーパータオルなどを活用するのも良いと思います。

 

 

 

②清潔なお弁当箱を使う

食材が直接触れるお弁当箱はしっかりと洗うようにしましょう。皿洗いのイラスト(男性)

箸箱のすみっこや、お弁当箱の蓋についているパッキンの部分などもきちんと洗い、

汚れている場合は煮沸して、定期的に消毒しましょう。

洗った後は乾ききってから使用したり、収納したりするのが良いです  空の弁当箱のイラスト

 

 

 

 

③冷めてから詰める、もしくは蓋をする

調理をしてすぐにお弁当箱に詰めて蓋をしてしまうと、蒸気によって蓋に水滴水のしずくのイラストがついてしまいます。

水分がある状態だと菌カビ菌のイラストが活発になってしまうので、調理したものは冷ましてからお弁当箱に詰めるか、

詰めた後に冷ましてから蓋をするかのどちらかにするように気を付けましょう。

 

 

 

④しっかりと加熱する

食材は表面だけではなく、中心まで加熱することが大切です。火が出るフライパンのイラスト

ゆで卵やオムライスなどの卵を使うおかずの場合も半熟にはせずに、

全体が固まるまで火を通すようにしましょう。

生野菜はなるべく使わないようにし、ハムなどの加工品も加熱してから使用する方が好ましいです。ハムのイラスト(薫製)

前日に作ったおかずなどを使用する時は詰める前に再加熱しましょう。

 

 

 

⑤煮物よりも焼き物、揚げ物

煮物などの水分がおおいおかずは傷みやすいので気を付けましょう。

使用する際は煮汁を入れないようにしたり、おかずカップを使って他のおかずと仕切るようにしたりしましょう。

焼き物揚げ物は水分が少ないため、お弁当向きです。からあげのイラスト

 

 

 

 

⑥保冷する

温度が高くなるとお弁当が腐敗しやすくなるため、保冷剤と一緒に保冷バックに入れて持ち歩くのが良いです。保冷剤のイラスト

保冷剤よりは保冷効果は劣りますが、凍らせたゼリー昆虫ゼリーのイラストや果物冷凍みかんのイラストなどを一緒に持っていくのもおすすめです。

また、直射日光の当たらない、できるだけ温度が高くなりすぎない涼しい場所で保管してください。

車の中は温度が高くなりやすいため、車内に長時間置きっぱなしにしないように気を付けてくださいね。

職場などに冷蔵庫がある場合は冷蔵庫で保管しましょう。

 

 

 

このようにお弁当を作る際の注意点はたくさんあります。

菌をつけず、菌が好む環境を作らないようにするのがポイントです。

食べる前に電子レンジなどで再加熱するのも効果的です。

作る時に十分注意しながら手作り弁当を楽しんでくださいね!

 

集まってお弁当を食べる人たちのイラスト(スーツ)

 

 

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