こんにちは♪
みなさんは、低GI食品と聞いたことがありますか?
GI値とは、グライセミックス・インデックス(Glycemiic Index)の略で、食後血糖値の上がり具合を数値で表したものです。
シドニー大学によると、グルコースを基準として、70以上が高GI、56~69が中GI、55以下を低GI食品としています。
GI値が低い食品:血糖値が緩やかに上がる
具体的には肉や魚(GI値45~40)、乳製品(GI値25)、糖質が少ない野菜など。
GI値が高い食品:血糖値が急激に上がる
パン(GI値95)や白米(GI値84)のような主食。
血糖値が急上昇すると血管の負担になったり、脂肪を蓄える働きをもつインスリンの分泌を高め、肥満になりやすくなります。
血糖値が気になる方や生活習慣病予防にも、オートミール(GI値55~57)はおすすめです。
今回はオートミールについて紹介します。
オートミールとは、オーツ麦を加工し、食べやすくしたものです。
オーツ麦は小麦や大麦と形は似ていますが違う種類です。
オートミールは栄養豊富!と知られています。うれしいポイントを3点紹介します。
1.食物繊維が豊富
腸のぜん動運動を促したり、便のカサを増やしたりする働きがあり便秘予防に役立つ食材です。
2.タンパク質も摂れる
オートミールは精白米に比べ、たんぱく質が約2倍も含まれています。
また、水分を吸って膨らむため、少量でも満足感を得られますよ。
3.ミネラル類をバランス良く含んでいる
オートミールは、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄などのミネラル類をバランス良く含んでいます。
その含有量は精白米、玄米、コーンフレークなどを上回っているものが多い。
例えば、カルシウムは精白米が5mg、玄米が9mg➔オートミールは47mg。
また、鉄分は精白米が0.8mg、玄米が2.1mg➔オートミールは3.9mgと多く含んでいます。
ヨーグルトにかけて食べるもおすすめですが、持ち歩き用に1つレシピの紹介です。
オートミールおにぎり
材料:
オートミール40g
水80ml
フリーズドライスープ1P
(私は玉ねぎスープの素をつかいました!
作り方:
全ての材料を混ぜて、蓋をせず電子レンジ600w1分30秒加熱
少し冷めたら、完成です。
オートミールは食物繊維たっぷり♪
茹でた鶏肉、鮭フレークなども混ぜて、手軽にタンパク質もとれちゃう♪
ぜひ、アレンジしてみてください^ ^
まずは、どうしても糖質が高くなってしまう間食を低GI食品にかえてみて、手軽に健康を目指しましょう!