みなさんこんにちは
突然ですがみなさんは、ココアはお好きですか?
ココアはマイルドな味わいの飲み物で、子どもから大人まで好まれる飲み物です。
寒くなったこの季節にぜひ飲みたい飲み物ですよね!
実は、ココアは美味しいだけではなく、さまざまな健康効果があるんです!
今回は、ココアのさまざまな効果についてお伝えします。
ココアについて
ココアはカカオマスの種子から作られています。
この種子を発酵して乾燥させたのが、ココアやチョコレートの原料となるカカオ豆です。
ココアには大きく、ミルクココアとピュアココアに分かれています。
ミルクココアは、ココアパウダーに、粉末の乳糖、ブドウ糖、麦芽糖などの脱脂粉乳、全粉乳などの乳製品、ナッツ、香料などを混ぜたものをいいます。
対してピュアココアは、糖分を加えていないものをいいます。
ココアの効果
1.便通を良くする
ココアに含まれる食物繊維により、便通が促され腸内環境が整います。継続してココアを飲むことで、便秘の予防や改善につながります。
単に便の材料となるだけでなく、善玉菌のエサとなるため、善玉菌の働きが促され腸内環境の良好な状態が維持できるんです。
2.不足しがちな栄養素を補える
日本人は特にミネラルの摂取が少ないといわれています。
鉄分、カルシウム、マグネシウム、銅などのミネラルを補給することで体調が整います。
ミネラルは骨や歯を形成するだけではなく、神経の伝達や細胞の働きをスムーズにするなど、体の働きには必要不可欠です。
3.冷え性の改善
ココアに含まれているテオブロミンやカカオポリフェノールには、血管を拡張させる作用があります。
そのため、血流がよくなって体温が上がることにより、冷え性の改善に効果が期待できます。体温を上げたい場合は、ホットココアを飲むのがおすすめですよ!
4.免疫力を高める
体温が上がることは、免疫力アップにもつながります。また、カカオポリフェノールには細胞を活性化させ自然免疫力を高める働きがあります。
そのため、風邪やインフルエンザへの感染を予防する効果が期待できます。
5.脳の機能を改善
ココアに含まれるデオブロミンには大脳皮質を刺激し、集中力や記憶力を高める効果があります。また、リラックス効果もあります。
1日の適切な摂取量
一般的に、1日に1〜2杯のココアを摂取することが推奨されています。
糖分が多いミルクココアは、過剰摂取によりカロリーオーバーとなるリスクがあります。
さらに、ココアにはカフェインやテオブロミンといった成分が含まれているため、これらの成分の過剰摂取も避ける必要があります。
特にダイエット中の方や糖質制限をしている方は、糖分の少ないピュアココアを選び、食事前に1杯飲むことで食欲を抑制する効果が期待できるのでおすすめです。
ココアの効果的な飲み方
・ココア×牛乳
定番なのがココアと牛乳です。
味がマイルドになるため子どもにも人気があります!
ココアと牛乳を混ぜることでビタミン、ミネラル、カルシウムを効果的に摂取可能です。
・ココア×ヨーグルト
ココアに含まれる亜鉛は免疫機能の強化に効果的です。
一方、ヨーグルトも腸内環境を整えて免疫力をアップする効果があります。さらに、ココアに含まれる食物繊維とヨーグルトの乳酸菌の相乗効果が期待できます。
・ココア×豆乳
豆乳には、イソフラボン、ビタミンB群、たんぱく質などといったダイエットに効果的な栄養素が多く含まれています。
ココアにも脂肪燃焼を助けるアミノ酸やミネラルなどが含まれているため、豆乳とココアの相乗効果が期待でき、ダイエット中の方にはおすすめの組み合わせです。
・ココア×はちみつ
ココアに甘味が欲しいときには、砂糖の代わりにはちみつを入れましょう。
はちみつには殺菌作用・保湿効果があり、ビタミンも豊富です。さらに、砂糖よりもカロリーが低いというメリットがあります。
免疫力を高める効果があるので、風邪などの予防にもおすすめですよ!
ココアにはたくさんの健康効果があることがわかりましたね!
みなさんもぜひ、飲みすぎ、摂りすぎに注意しながらココア生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?