ゴーヤについて ~旬のゴーヤで健康に~ | やまかわ薬局

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2018年7月30日

ゴーヤについて ~旬のゴーヤで健康に~

皆さんこんにちは!暑い日々が続き熱中症になってしまう方や夏バテ気味の方もいらっしゃるのではないでしょうか。しっかりと水分補給を行い、塩分もバランスよく補給して熱中症には特に注意してくださいね!!室内の熱中症が近年増えているので要注意!!

今回ご紹介させていただくのは、ゴーヤの栄養素についてです!

ゴーヤのキャラクターいろいろなキラキラ飾りのイラスト

ゴーヤといえば皆さん何を思いつきますか?体に良いとは聞くけど具体的に何が良いのかはわからない、苦くて食べにくい、というイメージがある人も多いのではないでしょうか。

ゴーヤの栄養価は100g中17キロカロリーでとても低カロリーなうえカリウムやミネラル、ビタミンⅭなどがとても豊富な食べ物です。他の主な栄養素は(生100g中)タンパク質1g、脂質0.1g、炭水化物3.9g、カリウム260㎎、カルシウム14㎎、マグネシウム14㎎、鉄0.4㎎、ビタミンⅭ76㎎です。(文部科学省 食品データベース参照)

ゴーヤの効能は、

〇夏バテの回復・疲労回復 

ゴーヤに含まれているモモルジシンという成分には胃腸の粘膜を保護してくれる成分があり、食欲のなくなる夏でも胃腸を整え、元気にしてくれる効果があります。また、だるさやめまいなどの自律神経失調症の症状を緩和してくれる働きもあり、だるさを感じやすいこの季節にはとても助かる効果です!!

夏バテのイラスト「倒れる女の子」「夏バテ予防」のイラスト文字

〇血糖値の改善効果

ゴーヤに含まれているコロソリン酸という成分には血糖値を安定させる働きがあると言われています。また、チャランチンという成分が含まれており、膵臓に働きかけてインスリンの分泌を促進してくれる効果もあります。

〇美肌効果

ビタミンⅭやビタミンB群、葉酸、鉄などのお肌の回復に必要な栄養素が沢山含まれています!!メラニンの生成を抑えてくれる効果もあり、しみを作りにくくしてくれたり、しわ、たるみなどの予防にも繋がるといわれています。ビタミンⅭの含有量はレモンの3倍もあるといわれ、野菜唯一の過熱にも強いビタミンⅭと言われています!そのため、油で炒めたり、揚げたりなどしても良いですね!!

ウサギのアイコンミツバチのアイコンビタミン剤のイラスト

〇むくみ・便秘の解消

ゴーヤにはカリウムが豊富に含まれており、余分な水分を排出してくれる効果があるためむくみやの解消に繋がると言われています。また、食物繊維は豊富なため、お通じを良くして便秘を予防してくれる効果があります。食物繊維はセロリの30倍ともいわれて言われています。

調理法は?

ゴーヤといえばやはり、ゴーヤチャンプルーが一番に思い浮かぶとは思いますが、ゴーヤは少しのアイディアで料理に取り入れることができます!例えばみそ汁の中の具材に取り入れてみたり、そうめんやパスタの上にトッピングとして飾ったり、ツナやマヨネーズなどと和えて副菜として食べたりなどできますよ!

ゴーヤチャンプルーのイラストお雑煮のイラストおかずをご飯に乗せる人のイラスト

 

しかしながらどうしても苦みが苦手という方もおられるのではないかと思います。そこで、少しでも苦みを和らげる方法をご紹介させていただきます。

味覚の表情のイラスト「苦い」味覚の表情のイラスト「苦い」

〇塩もみをする

ゴーヤ1本に対して小さじ1杯程度の塩で振り塩もみを行うと苦みを抑える事ができます。塩もみのあとに少しの間置いておくと尚苦みを消すことができます!!また、塩にプラスして砂糖を入れることで苦みをより抑える事ができると言われています。

〇塩麹につける

塩麹も塩もみと同様にゴーヤの苦みを抑えてくれる効果があります。シャキシャキとした食感となり食べやすくなりますよ!

〇茹でる、塩水につける

茹でると苦み成分のモモルジシンが少なくなり、苦みを抑えてくれる効果があります。ですがビタミンⅭが流れやすくなるため茹ですぎには注意してください!!

〇うま味成分を加える

かつお節などのうま味成分は苦みを吸着してくれる効果があると言われています。

 

いかがでしたか?ゴーヤの体への良さやゴーヤを使用したレシピ、苦みをやわらげる工夫など少しでも皆様のお役に立てたらいいなと思います!この暑い夏もビタミン補給などをきちんとして暑さに負けない体を作りましょう!!

ニセアカシアのイラストアカシアのイラスト

 

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