スパイスカレー | やまかわ薬局

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2023年8月24日

スパイスカレー

みなさんこんにちは!

みなさんカレーはお好きですか?給食でも人気上位に居座り続けているカレーライスですが、

最近はカレーライス専門店も多く出店していますね。

その中でもスパイスにこだわっているスパイスカレーが最近人気のように思われます!

スパイスと聞くと辛い?健康にいい?というようなイメージを持っている方も多いですよね

今回はスパイスカレーに含まれるスパイスについてお話します。

クミンパウダーのイラストターメリックのイラスト(瓶)カルダモンのイラスト

スパイスカレーに含まれている主なスパイスと効果

クミン

クミンはセリ科の一年草で、辛みや苦みがあり、カレーを連想させるような強い香りをもっているスパイスです。

ビタミンC、Eなどや鉄分も含んでおり、抗酸化作用もあるんですよ。

(効能)

・消化促進作用         ・香りによるリラックス効果

・食欲増進作用         ・生理不順の改善

・抗ガン作用          ・解毒作用

・コレステロールの減少

 

ターメリック

カレーの黄色い色付けのもとになるスパイスで、「うこん」とも呼ばれています。

ターメリックに含まれている「クルクミン」という成分は認知症を引き起こす悪性物質から

脳の神経細胞を守ってくれる働きがあり、アルツハイマーなどの予防にも効果的です。

(効能)

・消化促進           ・高血圧予防

・高血糖予防          ・動脈硬化予防

・血管の増強、修復       ・抗ガン作用

・肝機能の改善         ・美肌効果

・ダイエット効果        ・アルツハイマーの予防

若年性認知症のイラスト

ナツメグ

ビタミンB1、B2などを含むナツメグはハンバーグやお菓子などにも幅広く使われているスパイスです。

肉や魚の臭みを消してくれたり、野菜の甘味をひきだす効果もあるんです!

(効能)

・食欲増進作用         ・口臭予防

・疲労回復効果         ・快眠効果

しかしナツメグには毒性があるんです!

様々な健康効果をもつナツメグですが、大量の摂取は私たちの体に危険をもたらしてしまいます。

ナツメグの過剰摂取による副作用には、幻覚症状や、呼吸困難、血圧の低下などがあり、5g以上の摂取で

毒性が現れる危険性があるとされています。料理などで使われる際には約0.2~0.5gほどなので

普段食べる分には特に問題ないですが、摂りすぎには注意が必要です!

ハンバーグのイラスト クッキーのイラスト ■

コリアンダー

コリアンダーはパクチーとも呼ばれ飲食店でもよく提供されているスパイスです。

主にカリウム、カルシウム、ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどの栄養素を含んでおり、

カメムシのような独特なにおいから、好き嫌いが分かれるスパイスです。

(効能)

・消化促進           ・腸内環境の改善

・高血糖予防          ・歯周病予防、口臭予防

・リラックス効果        ・高血圧予防

 

ガーリック

ニンニクのことで様々な料理に使われている食欲をそそる香りのするスパイスです。

滋養強壮作用があり、高い抗酸化作用も持っています。

(効能)

・疲労回復効果         ・冷え性の改善

・抗菌、防腐作用        ・アンチエイジング効果

・免疫力向上          

にんにくのイラスト元気な男性会社員のイラスト

カルダモン

カルダモンはさわやかで上品な香りを持つことから「スパイスの女王」とも呼ばれており、

またその健康作用から薬としても用いられているスパイスなんです。

(効能)

・消化促進作用          ・口臭予防

・血行促進作用          ・リラックス効果

・集中力を高める

 

カレーを食べるときのポイント

朝食に食べる

カレーに含まれているスパイスは交感神経を活発にして眠ってる体を起こし、脳の血流量増加させる効果があります。

食後2~3時間後に脳の血流量がピークになるため、朝に食べることで仕事の効率も上がるともいわれているんですよ!

 

付け合わせも工夫する

カレーはどんな野菜を入れてもおいしく食べられて栄養ばっちりに思われます。しかしカレーは調理の際に

具材を鍋でしっかりと煮込みむため野菜に含まれているビタミンCなど熱に弱い栄養素が失われやすいんです。

そのためカレーライス1品だけで済ますのではなく、生野菜のサラダなど付け合わせを組み合わせるのがおすすめです。

カレーライスのイラスト野菜サラダのイラスト

いかがでしたでしょうか!

カレーには多くの健康的なスパイスが含まれているんです。

しかし、どのスパイスも食べ過ぎは禁物です!私たち日本人は普段からスパイスに慣れているわけではありません。

多くのスパイスを摂取することで中毒になってしまったり、おなかの調子を崩してしまう危険性もあります

使用する量に注意しながら、スパイスを楽しんでみてはどうでしょうか!

 

 

 

 

 

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