みなさんこんにちは。
7月27日は「ニキビケアの日」です。
ニキビは正式名称を「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」といいます。
ニキビはどのようにしてできるのか?
角質肥厚が起こる
毛穴のふさがる
毛穴内で皮脂の過剰分泌を起こす
毛穴内でのアクネ菌の増殖し炎症がおこる
炎症が悪化し膿が溜まる
という流れでできます。
皮脂分泌量が多い思春期特有のもの、年齢や季節、生活習慣の乱れなどさまざまな理由でニキビはできてしまいます!
ニキビは放っておくと、毛穴の周囲の組織にダメージを与えたり、メラニンが過剰に生成され色素沈着を起こしたりして
痕になることも。早めのケアが大切です。
ニキビの種類を知ろう
白ニキビ(閉鎖面皰)
毛穴の中に皮脂が溜まり、毛穴が塞がった状態の初期段階。
黒ニキビ(開放面皰)
白ニキビが悪化し、毛穴の周りにあった皮脂や汚れが毛穴に入り、酸化して黒くなっている状態。
赤ニキビ(紅色丘疹)
白ニキビの中でアクネ菌が増殖。炎症を起こし、腫れている状態。
炎症を起こしているため、痛みやかゆみもあります。
黄ニキビ(膿疱)
赤ニキビから悪化すると、黄色ブドウ球菌が増殖し、化膿して膿が見える状態。
この炎症が真皮にまで達すると、クレーター状のニキビ跡になる恐れも。
ニキビケアの基本は正しい洗顔から!
ニキビの予防とケアには毎日の洗顔で余分な皮脂を落とし、毛穴のつまりを無くすことが欠かせません。
以下の順序で正しい洗顔を行いましょう。
①手を清潔に洗い、顔を軽く濡らしておく
不衛生な手で洗ったら元も子もありません。必ず手は清潔にするところからスタートです。
洗顔料で洗う前に軽く顔を濡らしておくことで、洗顔料の泡が持続しやすくなります。
洗う時の水は、35℃前後のぬるま湯がオススメです。
冷たすぎると汚れが落ちにくくなり、熱すぎると必要以上に皮脂や角質を落としてしまうので注意しましょう。
②洗顔料を泡立てる
よく泡立ててきめ細やかな泡をつくります。
泡をひっくり返しても落ちないくらいがベストです。
③肌ではなく、泡を転がすように優しく洗う
皮脂の分泌が多いのは、額、鼻筋、あごのTゾーン。
逆に目元や口元はTゾーンに比べて皮脂が少ないので、洗いすぎないよう気をつけましょう。
④泡を優しく洗い流す
ゴシゴシこすりながらすすがないでください。
手ではなくぬるま湯のみを顔に当てるイメージで。ただし、すすぎ残しがあると肌荒れする可能性もあるため
すすぎ残しがないか必ず鏡でチェックしましょう。すすぎは泡で洗った2倍くらいの時間をかけてしっかりすすぎましょう。
⑤清潔なタオルで拭き取る
何度も言いますが、これも決してゴシゴシこすらず、軽く押すようにして水分を拭き取ってください。
⑥保湿をする
タオルで水分を拭き取ったらすぐに保湿をしてください。
今の時期はクーラー、冬は暖房であっという間に乾燥してしまいます。
化粧水でたっぷり水分を与えてから、乳液やクリームなどの油分で補ってください。
今の時代、ニキビは皮膚科で治療する方も増えてきています
ニキビの薬を使うとより予防効果や、ニキビ痕になる前に治療できると思いますよ。