プロバイオティクスとプレバイオティクス | やまかわ薬局

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2023年5月18日

プロバイオティクスとプレバイオティクス

 みなさんこんにちは! 今回はプロバイオティクスとプレバイオティクスについてのお話です。腸内環境が良い状態を保つと便秘や下痢が改善されたり、免疫力が向上につながり、全体的に体質が良くなることで結果として健康の維持につながると言われています。では、腸内環境を良くするにはどうすればいいのでしょうか?

そこで、重要になってくるのがプロバイオティクスプレバイオティクスです。

プロバイオティクスとは

 定義によると、「腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物」と言われています。また、善玉菌を含まれている食品もプロバイオティクスと言われています。

プロバイオティクスの種類  元気な善玉菌のイラスト

 代表的な善玉菌には、乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌があります。食品でいうと、ヨーグルト、ヤクルトなどの乳酸菌飲料、納豆、キムチ、味噌などがあげられます。

 

プレバイオティクスとは

「大腸の特定の細菌を増殖させることなどにより、宿主に有益に働く食品成分」つまり、善玉菌のえさとなる食品成分です。

プレバイオティクスの種類  食物繊維のキャラクター

 プレバイオティクスといえる成分にはオリゴ糖や食物繊維があります。

 オリゴ糖が多い食品としては、大豆類、たまねぎ・、ねぎ、ごぼう、にんにく、アスパラガス、バナナ

 食物繊維が多い食品としては、ごぼう、にんじん、おくら、ブロッコリー、ほうれん草、大豆類、いも類、海藻、きのこ類、果物 などがあげられます。

 

健康にいいこと

 ・便秘や下痢の改善

 ・免疫力の増加

 ・アレルギー抑制

 ・動脈硬化の予防  などが報告されています。

 逆に悪玉菌が増える食事は肉類や魚介類、卵、乳製品などに含まれている動物性たんぱく質や脂質の多い食事をすることが原因です。しかし、動物性たんぱく質は体にとって必要不可欠な栄養素であり、効率よくたんぱく質の補給ができるため、悪玉菌を減らすために、動物性たんぱく質を制限するより善玉菌を増やす方が、腸内環境を整えるうえで大切です。善玉菌を増やす効果的な方法は、善玉菌を摂取することと善玉菌のエサになる成分を摂取すること、つまり、「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」の両方を摂取することが重要です。この「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」の両方を組み合わせることで善玉菌を効率的に増やす効果を「シンバイオティクス」といいます。シンバイオティクスの活用により腸の働きを高めるはたらきにより、腸内環境の改善が期待できるといわれています。

 

シンバイオティクスの組み合わせ

シンバイオティクスを組み合わせたものを紹介します。

1. バナナ、はちみつ入りヨーグルトボトルに入ったハチミツのイラストヨーグルトのイラスト
【プロバイオ】
・ビフィズス菌入りヨーグルト
【プレバイオ】
・はちみつ(オリゴ糖)
・バナナ(オリゴ糖)
2. なめことわかめのお味噌汁 なめこのお味噌汁のイラスト
【プロバイオ】
・味噌
【プレバイオ】
・わかめ(水溶性食物繊維)
・なめこ(水溶性食物繊維)
3. 納豆巻き 納豆巻きのイラスト
【プロバイオ】
・納豆
【プレバイオ】
・冷えたご飯(レジスタントスターチ)
・のり(水溶性食物繊維)

 

 今回ご紹介したシンバイオティクスの組み合わせは比較的簡単に作りやすいものだと思います。腸内環境をよくして健康を維持するために是非試してみてはいかがでしょうか?

 

 

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