みなさんこんにちは♪♪
連日暑い日が続いていますが、そんな日には喉が渇き、冷たい飲み物が飲みたくなりますよね。
スーパーに寄った時や、お出かけした時の出先で飲み物を買う際、ペットボトル飲料を買うことが多いと思います。
ペットボトルはキャップがあるため持ち運びもしやすく便利ですが、注意していただきたいことがあります。
それは、ペットボトル飲料の飲み残しです。
一度口を付けたペットボトルは知らない間に菌が増殖しています。
口の中の細菌がペットボトルに移り、その入り込んだ細菌は、
飲み物に含まれている糖分やたんぱく質などの栄養、そして、水分でどんどん増殖しているのです。
最初のうちは、見た目、臭い、味に特に変化はないそうですが、細菌は増殖しているため、
開けて数時間経った飲みかけのペットボトル飲料を飲んで腹痛や食中毒になってしまう可能性があります。
特に、糖分がたくさん入ったペットボトル飲料や夏の時期は
、
細菌の増殖スピードがかなり速まってしまうので注意が必要です。
また、ペットボトル内に入り込むのは口の中の細菌だけではなく、
キャップや飲み口を手で触れば、そこから大腸菌などが入り込むこともあるので気を付けましょう。
では、ペットボトル飲料を安全に飲むためにはどうしたら良いのでしょうか。
1.一度口を付けたら早めに飲み切る
何時間後までに飲み切る、という明確な決まりはないですが、
早く飲み切ることに越したことはありません。
麦茶やミルクが入ったカフェオレ
は、ミネラルウォーターなどに比べて
菌が増殖しやすいと言われているので、飲料の種類にも気を付けてくださいね。
早めに飲み切れなかった場合はすぐ冷蔵庫に入れて、この場合も数時間後には飲み切りましょう。
2.飲み切れないと思ったら小さめのサイズにする
ペットボトルは、一般的な500ml以外に350mlなどもあるので、
飲み切れなさそうな時はあらかじめ小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。
また、お子さんが飲む場合も一度に多くの量を飲みきるのは難しいと思うので、
ぜひ小さいサイズにしてあげてくださいね。
3.ペットボトル飲料の冷たさを維持する
ペットボトル飲料は買った後、数時間経つと常温になってしまいます。
周りの気温が高くなれば細菌の増殖も速まるので、
お家から持っていく場合はペットボトルを冷凍したり、
冷たさをキープするペットボトルクーラーという便利グッズを使用したりすることで
中の飲料を冷たいまま維持できるため、細菌の増殖のスピードを抑えることに繋がります。
上記ではペットボトル飲料の細菌についてお伝えしましたが、
飲み残しのペットボトルを暑い車の中などで長時間放置しておくと、
爆発や破損の危険性も出てくるので、これにも注意してくださいね。
「ペットボトル飲料に一度口を付けたら早めに飲み切る!」
これに気を付けて、しっかり水分補給をしながら暑い夏を乗り切りましょう!!