みなさんこんにちは! ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
さて、ゴールデンウィーク明けのみなさんに気を付けてほしいのが「五月病」です。
今回は、五月病の症状や原因、乗り越え方についてご紹介します!
五月病とは?
5月の連休後に「やる気がでない」「疲れがずっと抜けない」など、なんとなく感じる心身の不調のことをいいます。
五月病は医学的な病名ではありませんが、ひどくなると会社や学校に行けなくなり、うつ病や適応障害になることも。
不調がひどくなる前に対処することが大切です。
【五月病の主な症状】
・職場や学校に行きたくなくなる
・憂鬱な気分になる
・なんとなく怠さを感じる
・頭痛や腹痛が起こる
・眠れない など
五月病になる原因
五月病はストレスが原因で起こると考えられています。4月に新年度が始まり、新生活や環境の変化があると誰しもストレスを感じるものです。
それが、5月の連休でほっとして気がゆるむと、ココロやカラダに影響が出てしまうのです。
五月病を乗り越えよう!抜け出す3つのコツ
1.セロトニンを増やす生活を心がける
セロトニンはココロの安定や安心感をアップしてくれる脳内物質。
ストレスを緩和してくれ、「幸せホルモン」と呼ばれることもあります。
セロトニンを作る材料に「トリプトファン」というアミノ酸があります。
トリプトファンは体内で作ることができないため、食事から摂るようにしましょう!
【トリプトファンを多く含む食材】
・大豆製品・・・納豆、味噌、豆腐など
・乳製品・・・チーズ、ヨーグルトなど
・穀類・・・白米、パスタ、そばなど
・その他・・・ごま、ピーナッツ、卵、バナナなど
2.睡眠を改善する
しっかり眠れていれば、脳が休まり、ストレスも緩和されます。
寝る前のテレビやスマホは避け、睡眠時間をしっかり確保することを心がけましょう!
3.適度な運動をする
先ほどご紹介した幸せセロトニンは、日光を浴びることで分泌され、体を動かすことによって活性化されます。
具体的には、軽い有酸素運動がおすすめです。
ウォ―キングや軽いジョギング、サイクリングなどをおこなえば、セロトニンの分泌を促すことができます。
ストレスや疲労が原因で起こる五月病は、放っておくと深刻化してしまうリスクがあるため注意が必要です。
もし、五月病かもと思ったら、自分のためにも、家族のためにも今回ご紹介した五月病の乗り越え方をぜひ参考にしてみて下さい