みなさんこんにちは!!
まだまだ寒さが続くこの季節、みなさんに気を付けてほしいのが「乾燥」です。
実は12月~2月は1年の中で空気が乾燥しやすい時期とされています。
そんな時期におすすめしたいものが「加湿器」です!!
しかし、とりあえず加湿器を付けておく、だけでは効果的ではない場合があります。
そこで今回は加湿器の上手な使用方法についてお伝えしていきます!!
部屋の空気が乾燥していると良くない理由は?
1.風邪を引きやすい
空気が乾燥した環境では水分が蒸発してウイルスが軽くなり、
比較的長い時間、空気中をウイルスが漂ってしまうことがあります。
その漂っているウイルスを口や鼻から吸ってしまうと風邪などを引きやすくなるのです。
2.髪や肌にトラブルが起こりやすい
乾燥により髪の水分量が落ちてしまい、パサパサの髪になってしまったり、キューティクルが剥がれたりする可能性があります。
キューティクルが剥がれ、その隙間から潤いが逃げて行くことで髪は広がり、まとまりにくくなってしまうのです。
また肌に関しても、乾燥による水分量の低下に伴いカサカサな肌になり、かゆみやフケが出やすい状態になってしまいます。
3.脱水状態になりやすい
実は、気付かぬうちに皮膚からは水分が蒸発していて、水分補給をしなければ体内の水分は減少しています。
また、呼気にも水分は含まれるため、呼吸をする度に水分は失われているのです。
乾燥する季節はこの水分蒸発が進むため、体の水分が失われやすい傾向にあります。
このことから、部屋の中では加湿器を使って、湿度を快適に保つ必要があるんです!
また上記では、とりあえず付けておくのでは効果的ではないとお伝えしましたが、一体それはどんな場合なのでしょうか。
効果を感じにくい加湿器の使い方は?
1.置き場所が適切ではない
加湿器は、空気の流れや部屋のつくりによって、その効果が大きく変わることがあります。
窓際などに置くと、カーテンが濡れてしまったり、窓に結露ができたりするため、
アレルギー症状の原因のひとつでもあるカビやダニが発生しやすくなってしまいます。
また、直接床に置くと、水蒸気が上昇せずに床付近に留まってしまうこともあるのです。
2.加湿器の対応畳数と部屋の広さが合っていない
それぞれの加湿器には、エアコンなどと同じように、推奨される対応畳数があります。
例えば、小さな加湿器を広いリビングに設置しても、部屋全体が十分な湿度を保つことは難しいです。
このように、加湿器の対応畳数が不足している場合は効果が感じられにくい場合があります。
効果的な加湿器の使い方は?
1.空気の通りが良い場所に置く
加湿器から放出される水蒸気を部屋全体に拡散するには、部屋の真ん中の開放的な場所に置くのが理想です。
また、エアコンの風が通る場所に置くと、湿気も一緒にエアコンの風に乗って効率的に部屋へ行き渡ります。
2.加湿器のパワーを使い分ける
加湿器には、3段階程度の加湿パワーを使い分けることができるものがあります。
一般的に、快適な湿度は40%~60%とされているので、
部屋の湿度計を見ながらパワーを調節し、低すぎず高すぎない湿度を保ちましょう!
3.水は毎日交換して手入れをする
加湿器の手入れが不十分でタンクにカビが発生してしまった場合、カビが含まれた水蒸気を拡散してしまいます。
タンクの水は毎日交換するようにして、使わないときはタンクの水を全て抜いて乾かし、カビの発生を防ぎましょう。
フィルターも使いっぱなしにせずこまめに掃除することで、加湿器を清潔に保つことが出来ます!
いかがでしたか?
加湿器を上手に活用するためにも今回お伝えした内容を参考にしてみてください♪