みなさんこんにちは!
新年度がスタートし、約1か月が経ちましたね!
新しい生活が始まった方や新たな挑戦を始めた方、そろそろ疲れも出る頃ではないでしょうか。
そこで今回お伝えしたいのは「動物が人にもたらす効果」です!
みなさん、動物園などで動物を見たときに、「かわいい~」「癒される~」など思ったことはありませんか?
また、ペットを飼っている方は、触れ合うたび自然と笑顔になったり、元気が出たりしませんか?
それこそが動物が人にもたらす効果なのです。
では、実際にどんな効果があるのか、詳しくみていきましょう!
動物が人にもたらす効果は、身体的心理的社会的大きくこの3つに分類されています。
身体的:心拍数の安定やリラックス効果が得られる。
心理的:孤独感の軽減や幸福感の向上、気分が安定する。
社会的:動物を飼っていることで人と人との繋がりが増え、人と人との関係性が円滑になる。
この3つの効果が複合的に作用することで、人に健康効果があることも認められています。
健康効果があるといえば、「アニマルセラピー」という言葉を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
「アニマルセラピー」とは、動物との交流によって患者様の不安が軽減したり、あるいは自信が持てるようになったりと、
精神的な健康を回復させて、病状などによりよい効果をもたらす療法のことであり、動物介在療法とも呼ばれています。
実際に一部の施設では、コミュニケーションを円滑にしたり、自立度を上げたりするために、
犬や猫を施設内で飼育し、動物と触れ合いながら全体で世話をするところもあるそうです。
そして、ペットを飼っている方はもちろん、動物と触れ合う機会が多いと思います。
ペットと触れ合うことで発生する脳内ホルモン(オキシトシン)は「幸せホルモン」とも呼ばれていて、
ストレスを軽減させる働きがあり、安心感をもたらす効果もあるといわれています。
ペットが話し相手になってくれたり、寄り添ってくれたりと、ひとりで過ごす時間があっても寂しさを感じずに済みますよね。
また、ペットがいる生活は、散歩やえさやり、世話など、日常の行動が増えます。
特に犬の散歩は、飼い主の心身の健康に効果的だそうです。
散歩は、「歩くこと」「景色を眺めること」「愛犬の嬉しそうな様子を見ること」でマインドフルネスの状態になれます。
こうして自然と運動量も増え、健康的な生活が送れることでしょう。
私も犬を飼っていますが、一緒に遊んでいるときはもちろん、寝顔を見ているだけでも多くの喜びを感じます。
ペットを迎えることができない方もぜひ、動物園水族館猫カフェなどに訪れ、癒されてみてはいかがでしょうか。
私たちの身近にいる動物の存在は、想像以上に私たちの生活を幸せなものにしてくれているのかもしれません。