朝ごはんをしっかり食べよう! | やまかわ薬局

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2023年12月19日

朝ごはんをしっかり食べよう!

みなさんこんにちは!

みなさんは朝ごはんを食べるときどのように選んでいますか?

時間がないから簡単に食べられるものを選んだり、朝はあまりお腹が空いてないから少ししか食べない、あるいはまったく食べないという方もいらっしゃると思いますが実は朝ごはんはとても大切な意味を持っています!

朝ごはんを抜いてしまうと、午前中の脳へのエネルギーが足りなくなり頭がぼんやりしてしまうことがあります。

その結果、午前中の仕事や勉強がはかどらないということになってしまいます。

また、生活リズムが崩れる原因にもなるので夜の寝つきの悪さにも影響してきます。

今回は朝ごはんにおすすめの食材や栄養素をご紹介します!

 

 

 

数字 1 イラスト文字 炭水化物 ご飯のイラスト(多い) 食パンのイラスト「一斤」

脳はブドウ糖をエネルギーとして使っています。

このブドウ糖は砂糖やデンプンなどの糖質が分解されて作られます。

朝ごはんに炭水化物をとることによって体内でブドウ糖が作られ、午前中の集中力がアップします!

例えば、ご飯やパン、シリアルなど自分が準備しやすいものを選ぶといいでしょう。

 

「注意」のマーク 【パンの選び方】

炭水化物の例のひとつとして「パン」を挙げましたが、『菓子パン』はあまりお勧めできません。

菓子パンはカロリーや糖質が高い一方、ビタミンやミネラルなどが少なく栄養が偏っています。

脳のエネルギー源であるブドウ糖は糖質から作られるとお話しましたが、糖質を摂り過ぎると脂肪として体に蓄積されるため肥満の原因となってしまいます。

また、腹持ちも良くないため朝ごはんを菓子パンだけで済ませてしまうとお昼ご飯を食べるまでにお腹が空いてしまうことが多いです。

たまに朝ごはんの代わりに食べるのは問題ないですが、毎日食べるのは控えましょう。

全粒粉パンライ麦パンは食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富なのでおすすめです!

 

 

数字 2 イラスト文字 タンパク質  力こぶのイラスト プロテインのイラスト瓶入り牛乳のイラスト

タンパク質はみなさんもご存知の通り筋肉を作る栄養素です。

他にもタンパク質には体内時計を整える作用があることが分かっています。

朝食でタンパク質を十分に摂ることで体内時計がリセットされ、生活リズムが整います。

また、睡眠時のように長時間食事をしない時間のあとはタンパク質が不足しがちです。

睡眠中に不足したタンパク質を朝食で補うことが大切です。

肉や魚、乳製品、卵、大豆製品などがおすすめです!

ゆで卵を前日の夜などに作っておくと朝すぐに食べられるのでいいかもしれません。

 

 

ビタミン・ミネラル レモンのイラスト(フルーツ) 大きな苺のイラスト カットわかめのイラスト

ビタミンやミネラルは体の調子を整える栄養素です。

また、脳でブドウ糖を使うときにも必要な栄養素なので朝ごはんで摂ることが大切です。

果物や野菜、海藻類に豊富に含まれています。

寒い日が多くなってきたので朝ごはんに海藻入りの味噌汁を取り入れて体を温めてあげるのもおすすめです!

フルーツも手軽に摂ることができるので時間がない朝にピッタリですね。

 

 

「まとめ」のマーク

朝ごはんを食べることで生活リズムが整い、午前中から元気に活動することができます!

また、生活リズムが整うことで夜の寝つきが良くなりより良い睡眠をとることができます。

仕事や勉強の効率もアップするのでしっかりと朝ごはんでバランスの良い食事をとるようにしましょう。

まずは簡単に、「ごはん・目玉焼き・フルーツ」や「全粒粉パン・フルーツ・ヨーグルト」などから始めてみてください。

慣れてきたら少しずつ手の込んだものを組み合わせてみましょう!

年末年始で忙しく過ごした後は体調を崩しがちです。今から生活リズムを整えておいて元気に新年を迎えましょう!

おせち料理を食べる家族のイラスト 門松のイラスト

 

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