甘味料について | やまかわ薬局

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2023年10月20日

甘味料について

みなさんこんにちは!

最近はカロリーや糖質が少なめのお菓子やカロリーゼロの飲み物が多く販売されていますよね。

なぜ甘いのにカロリーが少ないのかというと、こういった商品には砂糖の代わりに他の甘味料が使われていることが多いです。

私たちが普段口にしている食べ物にも実は様々な甘味料が使用されています。

今回はその甘味料についてお話しします!

 

 

甘味料とは女性の表情のイラスト「疑問」

まず甘味料とは 食品に甘みをつけるために使われるもの” のことを言います。

甘味料と聞くと食品添加物を思い浮かべる人もいると思いますが、実は砂糖も甘味料の一種です。

甘味料は大きく「糖質系甘味料」と「非糖質系甘味料」に分けられます。その中でも非糖質系甘味料は「天然甘味料と「人工甘味料に分けられます。

 

【糖質系甘味料】

○砂糖

○でんぷん由来の糖:ブドウ糖、麦芽糖、果糖、水飴、異性化糖、イソマルトオリゴ糖など

○その他の糖:フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、トレハロース、乳糖など

○糖アルコール:ソルビトール、マンニトール、マルチトール、還元水飴、キシリトール、エリスリトールなど

 

【非糖質系甘味料】

○天然甘味料:ステビア、甘草(グリチルリチン)、ソーマチンなど

○人工甘味料:アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、サッカリンなど

 

非糖質系甘味料は糖質を原料とせず、化学的に合成してつくられた甘味料のことをいいます。

甘味料の中で食品添加物と言われるものは人工甘味料のみです。

 

 

甘味料の効果

近年砂糖以外の甘味料の様々な機能を利用した食品が多く販売されています。

その効果についていくつか紹介します!

①カロリーを抑える

近年、肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加し、それに伴って低カロリー志向が高まっています。

そのため食品を低カロリーにするために様々な甘味料が使われています。

体内で消化されにくく、エネルギーとして吸収されにくい性質を持ったオリゴ糖や糖アルコールや、

砂糖に比べて高い甘味度を持つため使用量を少なくできる非糖質系甘味料などがよく使われています。

カロリーゼロのコーラのイラスト

 

②虫歯になりにくい

虫歯菌は砂糖をエサに歯垢や歯のエナメル層を溶かす酸を作り出します。

オリゴ糖や糖アルコールなどのなかには虫歯菌にエサにされない、またはされにくい性質を持った甘味料があります。

こういった甘味料がチューイングガムや歯磨き粉等に使用されています。

代表的なものとしては、キシリトールがあります。キシリトールはみなさんも聞き覚えがあるのではないでしょうか。

ピカピカの歯のイラスト歯磨き粉のイラスト板ガムのイラスト

 

③腸内環境の改善

オリゴ糖は善玉菌であるビフィズス菌の増殖を促します。

善玉菌は腸内細菌バランスを整えてくれるので、腸内環境の改善が期待できます。

元気な腸のイラスト

 

 

甘味料の注意点

エネルギーが低かったり血糖値に影響しにくい甘味料がありますが、こういったものだけを使えばいいということではありません。

多用してしまうことで甘味に鈍感になり、より強い甘味を欲してしまうようになる可能性があります。

そうなると摂取量が増えてしまい、低エネルギーの甘味料を使った食品でも食べ過ぎにより高カロリーになってしまうという可能性も考えられます。

また、私たちの体は甘味をエネルギー源として認識していますが低エネルギーの甘味料を使うと甘味を感じているのにエネルギーが摂取できません。

そのため、多用し続けると体は蓄えたエネルギーを使わない様に基礎代謝量を落とし、さらに食事からのエネルギー摂取を増やすために食欲を増進させます。この結果太りやすくなってしまうという可能性もあります。

絶対にこういったことが起こるというわけではありませんが、ほどよく取り入れるのが大切です!

 

 

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マービーはじゃがいもやとうもろこしなどのでんぷんから作られる還元麦芽糖を使用しています。

マービーのエネルギーは砂糖の約半分です!

 

どちらも血糖値やインスリンの分泌に影響がないと言われている甘味料を使用しているため糖尿病の方にもおすすめです!

 

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