目にいい食べ物や栄養素 | やまかわ薬局

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2023年8月24日

目にいい食べ物や栄養素

みなさんこんにちは!

みなさんは普段目が疲れたと感じることがありますか?

スマホやパソコンの画面を見ることが多くて目の疲れやすさや視力の低下を感じている方も多いのではないでしょうか。

目の疲れで病院に行ってみたらドライアイになっていたという方も少なくありません。

食べ物で劇的に良くなることはないですが、日々の食事に気をつけることで目を大事にしていきましょう!

 

スマホによる眼精疲労のイラスト(女性)

コンピューターで目が疲れている人のイラスト

 

 

目にいい栄養素

・ルテイン

ルテインは抗酸化作用をもつカロテノイドの一種です。

体内では目の網膜の黄斑部に多く存在しています。

紫外線やブルーライトなどの光から目を守る働きがあると言われているのでスマホやパソコンをよく使うという方に特におすすめです。

食べ物ではほうれん草ほうれん草のイラスト(野菜)、ブロッコリーブロッコリーのイラスト(野菜)、キャベツキャベツのイラスト(野菜)などの濃い緑色の野菜に多く含まれています。

このルテインは体内で合成することができず、加齢に伴って減少すると言われています。そのため食事から摂取することが大切です。

 

・アントシアニン

アントシアニンは血流を改善する効果があるので目の疲れの改善が期待できます。

食べ物ではブルーベリーブルーベリーのイラストやカシスカシスのイラストなどに多く含まれています。

 

・アスタキサンチン

アスタキサンチンは眼精疲労を和らげると言われています。

目の新陳代謝や血流を促進する効果により網膜の血流を増加させ、毛様体機能を調節します。

食べ物ではカニカニのイラスト、エビ赤いエビのイラスト、サケ鮭の切り身のイラスト、イクラいくらバイキングのイラストなどに多く含まれており、なんと抗酸化作用はビタミンEの1000倍以上の効果があります!

 

・ビタミンA

ビタミンAは皮膚や粘膜の保護の働きがあります。

視機能改善や夜間の視力維持にも関わっているので大事な栄養素です。

不足すると暗いところで目が見えにくくなる「夜盲症」になる可能性があるので気をつけましょう。

食べ物では鶏レバーやうなぎ、かぼちゃなどに多く含まれています。

 

・ビタミンC

正常な水晶体はビタミンCを多く含んでおり、ビタミンCをよく摂取する人は白内障になりにくいと言われています

ビタミンCはヒトの体内では作ることができないので食事から摂取することが大事です。

効率よく摂取するには加熱せずに食べられるフルーツや生野菜がおすすめです。

食べ物ではいちごイチゴのイラスト(フルーツ)やキウイ黄色いキウイのイラスト、カリフラワーカリフラワーのイラスト(野菜)、ほうれん草ほうれん草のイラスト(野菜)、みかんみかん・オレンジ 丸ごと&カットのイラスト(フルーツ)に多く含まれています。

 

・ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り細胞の健康維持を助ける栄養素です。

ウナギうなぎのキャラクター、かぼちゃカボチャのイラスト(野菜)、アーモンドアーモンドのイラスト(ナッツ)や落花生などの種実類に多く含まれています。

小腹がすいた時の間食をアーモンドなどの種実類にするのがおすすめです。

また、ビタミンEは脂溶性ビタミンなので油といっしょに摂取すると吸収率がアップします!

 

・亜鉛

亜鉛は味覚を正常に保つのに働いたり、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。

牡蠣牡蠣のイラスト、レバーレバ刺しのイラストなどは亜鉛の量が多い食品です。

またビタミンAの代謝を促進する効果もあるのでビタミンAといっしょに摂取することもおすすめです!

 

・銅

赤血球の形成を助け多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。

特に牡蠣、するめなどの魚介類、レバー、ナッツなどに多く含まれています。

 

 

 

普段から目に良い食品を摂ることは目の疲れなどの改善だけでなく病気の予防も期待できるのでとても大切です。

ただ、目にいいとされている栄養素ばかり摂ると栄養バランスが崩れるのでよくありません。

摂り過ぎや偏りに気をつけてバランスの良い食生活を心掛けましょう!

食事以外ではパソコンやスマートフォンなどでブルーライトが気になるという方はブルーライトカット効果のあるメガネを使うのもおすすめです。

 

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