暑い夏も終わり涼しくて過ごしやすい時期になりましたね!
秋といえば食欲の秋!秋は美味しい食べ物が豊富ですね。四季のある日本ならではの旬の食べ物はとっても美味しく栄養価も高いです。
ということで今回はおいしい秋の味覚についてと、その調理法について紹介したいと思います★☺
秋のたべものの素敵なところ
夏は暑さで食欲がなかった人も、秋になって涼しくなったら、急に食欲が復活!という人も多いと思います。スーパーでも、徐々に秋の食べ物が入口付近に数多く並び始めます。今では、ビニールハウス栽培や養殖、冷凍技術の向上などで旬に限らず1年中色々な食材が手に入るようになりました。 旬の季節にとれる野菜や、天然の魚などは、自然のリズムに合った、 無理のない生き方をしているため、農薬などの薬品や人口肥料などの使用量や回数も少なく、 ビタミンやミネラル、脂質などの栄養素も多く含まれています。 やはり、旬の食べ物は栄養価も高く値段も手ごろです!
①さんま
さんまは漢字で書くと秋刀魚と書くように、秋を代表するお魚のひとつです
さんまの効果は胃腸を温め、疲労を取り元気を出してくれます。まさに夏に疲れた体を回復するにはうってつけの食べ物ですね!!
また、さんまに多く含まれる多価飽和脂肪酸のEPA、DHAは血栓防止効果、生活習慣病の予防、学習能力を高める効果、ぼけ防止に効果があります◎
苦めの腹わたにはビタミンAや貧血に効果のあるビタミンB2も豊富に含まれています。
さんまはまるごと塩焼きにして食べることで、たくさんの栄養素を摂取することができます ( ◠‿◠ )
②栗
栗はでんぷん質で出来ていますので、加熱してもビタミンCが
壊れにくいという特徴があり、ビタミンを効率的に摂取しやすい食べ物です。
亜鉛は現代人に不足しがちな成分であり、含まれている食材も限られています。不足すると味覚障害や肌荒れ、抜け毛といった症状が出ることがあるため積極的に摂取していきたい成分でもあります◎
また、栗の渋皮にはたくさんのタンニンと呼ばれるポリフェノールの一種が
含まれています。ポリフェノールは活性酸素を除去する働きがあるので、
老化防止やがんの予防などにつながります。
健康や美容に気を付けている方にはうれしい食品なのです♡
おすすめの調理法はせっかくの渋皮をむいてしまうのはもったいないので、渋皮煮がおすすめです。
3)包丁で栗を剥きます(真ん中の太い筋は後で取ります)
4)乾燥すると割れるため、剥いたら水に漬け、鍋に栗と浸る位に水と重曹5~10gを入れ火をかけます
5)沸騰後は栗が踊らない程度の中火にしてアクを取りながら10分煮ます
6)煮た後は割れないように注意しながら茹で汁を捨て流水で洗います
7)栗をひとつずつ手に取り、太い筋は楊枝等で余分な渋皮は指の腹で優しく取ります
8)手順4~7を3回優しく繰り返します。最後に1~2回、栗と浸る位の水のみを入れ沸騰後は弱~中火で5分程煮て重曹を抜きます
9)鍋に9の栗と浸る位の水を入れ火にかけ砂糖を2~3回に分けて入れ沸騰させ落し蓋ををし、弱火でで20分程煮詰めます
10)9を鍋に入れたまま冷まして出来上がりです!(。❛ᴗ❛。)
③松茸
秋の高級品といえば松茸!独特の香りと旨味から日本においては食用茸の中で最高級位に位置付けられています(^^
松茸にはビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸などがバランスよく含まれており体力、免疫力、臓器機能を向上させる効果があります。また食物繊維も豊富ですので整腸作用も期待できます。
松茸のおすすめの食べ方は何と言っても松茸ご飯です!