みなさんこんにちは!
まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、9月に入り、さんまやかぼちゃ、栗、柿などの食べ物が旬の季節となってきましたね!
たくさんの秋の味覚がある中で、今回ご紹介するのは「きのこ」です。
様々な種類のきのこがありますが、どれもたくさんの栄養素が入ってるんです!
きのこに含まれる主な栄養素や効果についてご紹介します。
きのこに含まれる栄養素は?
①腸内環境を整える!食物繊維たっぷり
不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます。また、有害物質を排出する効果もあります。
水溶性食物繊維は、腸内環境を整える効果やコレステロールの吸収を抑制する効果が期待できます。食物繊維は噛み応えがあるので満腹感を感じやすく、
しかも低カロリーなので肥満予防にも効果的です。
◎「しめじ」「エリンギ」「えのき」「しいたけ」など主要なきのこはどれも食物繊維が豊富に含まれています。
②免疫力を高めるβグルカン
きのこに多く含まれている食物繊維の一種で、糖質や脂質の吸収を抑える効果や整腸作用が期待できます。
③糖質の代謝を助けるビタミンB1
ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝に関わっており、疲労回復を助ける効果があります。
④脂質の代謝をサポート!ビタミンB2
ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えるのに欠かせないビタミンです。
脂質が新しい細胞を作る手助けをすることで、皮膚や粘膜などを健康に保つことができます。
⑤カルシウムの吸収を助けるビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収や骨への沈着を助ける働きがあり、骨や歯の健康に欠かせない栄養素で、魚介類やきのこ類に多く含まれています。
きのこに期待される健康効果
・免疫力のアップ!
・美容・ダイエット
・冷え対策 など
きのこの栄養を上手くとるコツ!
①洗わない
きのこは洗うと風味や食感が悪くなってしまいます。洗わずそのまま調理するのがおすすめです。
②スープや煮汁も一緒に食べる
きのこには水溶性の栄養素が多く含まれています。
スープや煮汁に溶け出た栄養素も一緒に食べられる料理にすると効果的に栄養素を摂取できます。
③油と一緒に食べる
きのこに含まれているビタミンDは脂溶性のビタミンなので、油と一緒に食べたり調理をすると吸収率がアップします。
また、ビタミンDはカルシウムの吸収率を高める効果があるので、牛乳やチーズなどの乳製品や小魚などカルシウムが豊富な食材と一緒に食べると効果的です!
④日光にあてる
きのこは日光にあてることでビタミンDが増えます。そのため、生のしいたけよりも干ししいたけの方がビタミンDを多く含みます。
みなさんいかがでしたか?
きのこは、炒め物や煮物など様々な料理に活躍する野菜です。栄養もたっぷり摂れますので、ぜひ積極的に食べてみて下さいね!