みなさんこんにちは!
まだまだ蒸し暑い毎日が続いていますが、夏もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
そんな夏の終わりに気を付けていただきたいのが、「秋バテ」です。
過酷な夏が過ぎ去り、これから過ごしやすいはずの秋に入るのになんだかカラダがだるい、疲れがとれない、ヤル気が出ない……
そんな症状が出た方は、もしかしたら「秋バテ」かもしれません。
今回は意外と多い「秋バテ」の症状と対策についてご紹介します!
秋バテの症状とは?
「夏バテ」に比べるとあまり耳馴染みのない「秋バテ」ですが、
秋バテで悩む人は意外と多く、最近少しずつ認知されるようになってきました。主な症状は、夏バテに似た以下のような症状です。
☐ カラダがだるい
☐ 疲れがとれない
☐ ヤル気が出ない
☐ 頭が痛い
☐ めまいがする
☐ 食欲がない
☐ 胃がもたれる など
秋バテが起こる原因
・夏の疲れ(高温多湿・紫外線・冷房の冷え等が原因)を取り切れていない
・秋口の朝夕の寒暖差
・気候の変化(低気圧の日が多いことが原因)による自律神経の乱れ
秋バテ予防には「食事・睡眠・入浴・運動」が基本!
1.食習慣の見直し
食事は三食規則正しく食べ、疲労回復のためには、たんぱく質、ビタミン類、ミネラル類を意識して摂るようにしましょう。
たんぱく質が豊富な肉類・魚類・大豆製品・乳製品などは毎食1品は入れるようにし、緑黄色野菜を積極的にとり入れましょう。
<疲労回復におすすめの秋の食材>
・山芋
・さつまいも
・かぶ
・にんじん
・しいたけ など
2.睡眠習慣の見直し
疲労回復や自律神経を整えるためにも、睡眠は大切です。
毎日6~7時間の睡眠時間を確保し、できるだけ早寝早起きを心がけましょう。
3.入浴方法の見直し
入浴はリラックスを促し、自律神経のうち副交感神経が優位になることを助けます。自律神経のバランスも整いやすくなり、
睡眠の質の向上にもつながります。もちろん、血行促進にも役立ちます。
入浴は寝る2時間前までを目安に、38~40℃のぬるめのお湯に10~30分ゆっくりと浸かるようにすると効果的です。
4.運動習慣の見直し
運動で筋肉を動かすことは全身の血行促進に効果的です。
また、適度な運動で軽い疲労感を得ることはリラックスを促し、質の高い睡眠を得ることにも役立ちます。
ただ、激しい運動は疲労や自律神経の乱れの原因になるので、ウォーキングやジョギングなど「汗ばむ程度の有酸素運動」を習慣化しましょう。
運動に慣れていない人は、軽いストレッチや散歩でも構いません。
秋バテは、暑さだけでなく秋特有の気候や夏の疲労の蓄積が原因で引き起こされるものです。
秋バテを防ぐためにも、日々の生活習慣を見直して、規則正しい生活を心がけましょう!