あけましておめでとうございます。
年末年始の食生活の乱れで、胃もたれや胸やけに
なってしまった!という方はいらっしゃいませんか?
今回は、そんな胃腸の疲れに役立つお話をしたいと思います。
不規則な生活や食事、お酒の飲みすぎ、油っこいものの摂りすぎ…などが原因で
胃のはたらきが低下することによって、消化がうまく行われず、
“胃もたれ”というのです。
また、“胸やけ”は胃液が食道に逆流し、
食道の粘膜を刺激することで感じる不快感のことです。
<消化が悪い食べ物>
揚げもの、動物性の肉や脂、アルコール、冷たいもの、スパイス類(唐辛子、わさび)、
食物繊維の多いもの(ごぼう、きのこ類、こんにゃく、海藻)、柑橘類など
脂質は糖質やたんぱく質と比べると、
消化に時間がかかってしまいます。
胃に疲れを感じているときは、揚げものなどの油っぽいものは避けましょう。
おすすめの調理方法は、「煮る・蒸す」です。
野菜には食物繊維が多く含まれているので、
このような調理方法で柔らかくして食べましょう!
おかゆ、うどん、湯豆腐、白身魚、茶碗蒸しなど
料理をつくるのがつらいときは、
コンビニのおでんを食べるもありです!
大根、はんぺん、たまごなど消化によい具材を選びましょう。
消化を助ける酵素が含まれています。
また、便秘解消の効果もありますよ。
キャベツ
キャベツに含まれるビタミンUは胃の粘膜の保護をしてくれます。
大根
分解酵素を多く含み、消化促進効果が期待できます。
この分解酵素がより効果的にはたらきます。
胃腸に負担のかかった状態が続くと、便秘や胃がんなど
様々な病気を引き起こしてしまう原因になってしまいます。
↓やまかわ薬局のHPはこちら