みなさんこんにちは

みなさんは、「青汁」を飲んだことはありますか？

「青汁」は健康に良いと聞きますが、「苦い」「青臭い」「見た目が悪い」といった良くないイメージをもっている方が多く、

好んで飲む方は少ないのではないでしょうか？

しかし、青汁にはたくさんの栄養素が含まれており、健康促進だけでなく美肌やダイエット効果も期待されています。

今回は、青汁が苦手な方やまだ飲んだことない方のために、青汁の効果・効能やおすすめの飲み方についてご紹介します。

 

青汁とは？

青汁とは、ケール、大麦若葉など緑黄色野菜の葉を原材料にした「青菜の絞り汁」。

ミキサーやジューサーで手作りすることもできますが、市販のものの多くは液状や粉末状、そのまま服用する錠剤などが販売されています。

 

青汁に含まれる栄養素

 

１．食物繊維

青汁には食物繊維が含まれています。

食物繊維は腸内細菌のはたらきを助ける効果があるとされているため、食物繊維を摂取することで、腸内環境が整う可能性があります。

食物繊維は不足しがちな栄養素だとされているため、十分な量の食物繊維を摂取するように心がけましょう。

 

２．ビタミンＣ

ビタミンCには、抗酸化作用があり風邪などの病気に対する抵抗力を強めるはたらきがあります。

さらにビタミンCが持つ抗酸化作用には、シミやシワを防ぐはたらきがあるため美肌の効果にも期待ができます。

 

３．ビタミンＥ

ビタミンEには抗酸化作用があるので、身体の酸化を防ぐはたらきがあるとされています。

そのため、ビタミンEには酸化が原因となる老化や動脈硬化の予防が期待できます。

 

４．ビタミンＢ６

ビタミンB6は、代謝に関わるさまざまな酵素反応に使われます。

ビタミンB6が不足していると代謝が悪くなり、体温が上がりにくくなってしまいます。

そして、低体温の状態の時は血液の流れが悪くなります。

ビタミンB6をしっかり摂取して、免疫力を保つようにしましょう。

 

５．カルシウム

カルシウムは人体に最も多く含まれるミネラルであり、骨や歯を形成する大切な栄養素です。

このため、カルシウムが不足すると骨粗鬆症になったり歯がもろくなってしまう可能性があります。

カルシウムが不足しないように気をつけましょう。

 

６．カリウム

カリウムは余分な塩分を排出するはたらきがあり、塩分の摂りすぎなどを調整してくれるはたらきがあります。

 

７．マグネシウム

マグネシウムはカルシウムなどと一緒に骨を形成している栄養素です。

そのため、カルシウムが不足すると骨の形成に良くない影響が生じる可能性があります。

 

青汁に期待できる効果

・整腸効果

青汁には食物繊維が含まれているので、腸内環境を整える効果が期待できます。

また、食物繊維は便の体積を増やすはたらきが期待できます。

なので、食物繊維を摂取することで便秘を予防できるかもしれません。

・美肌効果

青汁にはビタミンＣが含まれていることから、肌の健康を保つ効果が期待できます。

この他にも、ビタミンCはメラニンの生成を抑えるはたらきがあります。

メラニンは皮膚や髪に含まれる色素で、紫外線から皮膚の細胞を守るはたらきがありますが、メラニンが過剰に生成されてしまうと、シミの原因になることがあります。

ですので、適度にビタミンCを摂取することを心がけましょう。

 

・ダイエット効果

太りやすい人と太りにくい人の違いには、腸内環境が大きく関わっています。

そして腸内環境を整える方法の一つとして、食物繊維を摂取することがあげられます。

食物繊維は直接腸のはたらきを刺激するだけでなく、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌のエサになるので、菌を増やしお腹の調子を整えることができます。

そこでおすすめなのが食物繊維を多く含んだ青汁です。

青汁を取り入れることで食物繊維を摂取し、腸内環境を整え、太りにくい身体に変えていく効果が期待できるのです。

 

青汁のおすすめの飲み方

・牛乳で割る

青汁を牛乳で割ると、粉っぽさが目立たなくなり青臭さが抑えられます。

また、牛乳には青汁と同じくカルシウムが豊富に含まれており、より効率よくカルシウムを摂取できる点もメリットの一つです。

・ジュースで割る

青汁をジュースで割ると、フルーツの酸味によって青汁の苦味を抑えることができます。

特に、オレンジなどの柑橘系のジュースは味と香りがすっきりしているため、青汁の臭いが苦手な方でも飲みやすくなるでしょう。

・はちみつを入れる

牛乳で割った青汁にはちみつをプラスすれば、さらにまろやかになり、お子さんでも嫌がらず飲めるようになるでしょう。

ハチミツは溶けやすく、少量でも甘みをしっかり引き出すことができるので、砂糖よりも健康的でおすすめです。

・ヨーグルトに入れる

「青汁＋ヨーグルト」は、牛乳に比べて低カロリーでコレストロールも低く、女性やダイエットされている方に最適です。

 

飲むヨーグルトなどに粉末状の青汁を入れて混ぜて飲むと飲みやすくておすすめです！

 

みなさんいかがでしたか？

手軽にたっぷりと野菜の栄養素が摂れる青汁は、カラダの健康と美容に大いに役立ってくれるでしょう。青汁を飲む上で大切なのは、毎日継続して飲むことです。

苦手な方やまだ飲んだことがない方も、今回ご紹介したおすすめの飲み方をぜひ試してみてください！