気温の変化が激しい時期です。
体調管理に気を付けてください!
さて、今日は先月紹介した「お酒を楽しむコツ」の
Q1 適度な飲酒量はどのくらい?
A. 健康や死亡率をふまえ、「節度ある適度な飲酒」が勧められています!
健康日本21では、節度ある適度な飲酒はアルコールにして1日20gとされています。
〈適度な飲酒量の目安〉
ビール:中瓶(500ml)
日本酒:1合(180ml)
※詳しくは3月の「ほどよく、楽しく、いいお酒」で紹介しているので
そのブログを参考にしてみてください!
Q2 アルコール飲料は太るのですか?
A. アルコール飲料とつまみのエネルギー量に注意!
〇醸造酒(ビール、日本酒、ワインなど)の方が、蒸留酒(焼酎、ウイスキー)より、
エネルギー量が多くなります。
〇アルコール飲料には、食欲を増進する働きがあります。おつまみに油を使った料理や、
スナック菓子などを摂りすぎると太る原因になります。
〇アルコール飲料には、脂肪の代謝を抑制する働きもあり、飲酒量が増えると体脂肪が
減りにくくなります。
*** その他の注意点 ***
妊娠中に飲酒すると、アルコールは胎盤を通じて胎児に影響し、
低体重や流産の可能性も出てきます。
また授乳期の飲酒は、母乳を通じてアルコールが赤ちゃんの体内に入り、
脳や発育の遅れを招く危険性があります。
飲酒後の体は、血中アルコール濃度が高く、アルコールを分解・処理している真っ最中。
この時期に入浴すると、アルコールの分解が遅れます。
また、飲酒後運動すると、血液の循環が早くなり、すぐに酔いが回り、事故や心臓発作の危険性もあります。
1週間に2日は休肝日を!
肝臓への負担を軽減し、脂肪肝や肝炎になるリスクを低くするために、
休肝日をつくりましょう。
ただし、休ませたからといって他の日の大量飲酒は控えめにしましょう。
ノンアルコールビールなどもうまく活用してみてください。
お酒とうまく付き合って、お酒を楽しみましょう
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