からだを内側から温める食べ物 | やまかわ薬局

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2022年12月15日

からだを内側から温める食べ物

みなさんこんにちは!

いよいよ寒さが本格的になってきましたね。

 

冷え性で毎年この時期は特につらい、、、という方も多いのではないでしょうか。

 

人間には、体温を一定に保つ機能が体に備わっているため

周囲との温度差がだいたい30℃以内であれば自力で体温を維持できると言われています。

寒いと重ね着をしたり、暖房をつけたりしてからだが温まるように調節すると思いますが、

実は食べるものによって内臓機能が低下したり、自律神経が乱れること等によって

体温調節が上手くいかないため冷え性になることも多いんです。

 

 

今回は、そんな時期にぴったりの

‘‘からだを内側から温める食べ物”についてご紹介いたします。

 

やる気に燃える人のイラスト(女性)

 

 

まず、からだを温める定番のもの といえば思い浮かぶのがしょうがだと思います。

しょうがに含まれる辛味成分の『熱産生』という作用により、体温を上昇させるはたらきがあります。

加熱することでより一層その効果を発揮するので、細かく刻んだものを炒め物に入れたり、

すりおろしたものをスープに入れてみたりするのもオススメです。

 

生姜のすりおろしのイラスト生姜のイラスト

 

からだの冷えは、血行の悪さからも起こることがあります。

ビタミンEには血行を良くするはたらきがあります。

そんなビタミンEが多く含まれている食材はアーモンドなどのナッツ類やうなぎ、

かぼちゃ、大豆製品などがあります。

ちなみに、ビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂ると相乗効果が生まれます。

かぼちゃは特に、どちらも多く含まれている食材なので冬にぴったりですね!

 

ミックスナッツのイラスト(ナッツ) カボチャのイラスト(野菜)

またこれからの時期、煮物や鍋の具材として調理してもおいしい、

にんじんや大根、ごぼうなどにもからだを温めるはたらきがあります。

体温を維持するのに必要なミネラルを多く含むので、からだを温めると言われています。

土の中で育つ根菜類にはそのようなはたらきをもつものが多いんですよ!

 

野菜の煮物のイラスト 鍋料理のイラスト

 

他には、発酵食品のなかに入っている酵素にも体の代謝を促してくれる効果があるため、

摂取するとからだを温めると言われています。

納豆やキムチなどはごはんのお供として食べられることが多いですが、

実はこの酵素は熱に弱いんです。

なので熱々のごはんの上に載せないようにしたり、加熱調理を避けるほうが効果的です。

 

パック入りの納豆のイラスト ヨーグルトのイラスト

ちなみに、寒い時にホットコーヒーや暖かい緑茶が飲みたくなると思いますが、

コーヒーや緑茶にはからだを冷やす作用があります。

冷たいジュースやビールなども内蔵の温度調節機能を鈍らせてしまいます。

 

 

お茶の中でからだを温めるものは、烏龍茶やほうじ茶などです。

茶葉を発酵させているためそのような効果があると言われています。

ほうじ茶のイラストコーヒーを飲む人のイラスト(女性)

 

いかがでしたか?

寒い時期はまだまだ続きますが、からだを温める食べ物を美味しくたくさん食べて

元気に冬を乗り切っていきましょうね!

 

 

 

 

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