みなさんこんにちは!
突然ですが、アボカドは好きですか?
健康・美容にいい食材として女性にも人気なアボカド、野菜や果物の中でもずば抜けて栄養効果が高いと
紹介しているテレビ番組などもありますが、実際はどうなのでしょう。
今回はアボカドの栄養についてお話したいと思います。
アボカドの栄養
・脂質
アボカドは他の野菜や果物に比べて脂質が多く含まれているのが特徴で、「森のバター」と呼ばれています。
脂質と聞くと敬遠しがちになるかもしれませんが、アボカドに含まれている脂質は不飽和脂肪酸と呼ばれ、
魚の脂であるEPAやDHAもこれに当たります。
肉やバターなどの常温で固体の飽和脂肪酸に比べて、常温でも液体でサラサラしています。
不飽和脂肪酸は血中コレステロールを下げたり、心筋梗塞や血栓の予防する働きを持っている体に良い脂質なんです。
・カリウム
カリウムは野菜や果物に多く含まれていますが、その中でもアボカドの含有量が一番多いといわれています。
カリウムはミネラルの一種であり、体内で過剰となった塩分を体外に排出してくれる働きを持ちます。
そのため、むくみの防止や高血圧の改善にも役立つ栄養素です。
・食物繊維
アボカドにも水溶性、不溶性ともに食物繊維が豊富に含まれています。
コレステロール値の低下や腸内環境改善による便秘や下痢の改善が期待できます。
・葉酸
葉酸は水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種であり、血を作るのにかかわっているビタミンです。
また胎児の身体の成長にもかかわっていて、妊婦さんが積極的に摂っていただきたい栄養素なんです!
アボカドの葉酸含有量は果物の中でも上位であり、不足しがちな葉酸をアボカドで補うことができます
・ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用をもつ脂溶性のビタミンです。
抗酸化作用によって老化の原因である、細胞の酸化や過酸化脂質の生成を抑制し、若々しさを保ってくれます。
食べ過ぎに注意!!
アボカドは脂質を多く含んでいるためカロリーが高い食材なんです。
栄養が多いからと食べ過ぎてしまっては、肥満につながりかねません!適量を守って摂取しましょう。
1日の目安摂取量は半分です。半分保存するときは種がついている方を保存しましょう!
食べ方のポイント
ビタミンEを摂りたい方には油と一緒に摂取することがおすすめです。
ビタミンEは脂溶性なので脂質と一緒にすることで吸収がよくなります。また、ビタミンEは熱に強いので
加熱調理でも栄養が失われません。
ビタミンB群の一種である葉酸は水溶性であり、水の溶け出てしまいます。そのため生でサラダとして食べたり、
スープにして汁ごと飲むなどして食べるのがおすすめです!
いかがでしたでしょうか!
スーパーなどでも手軽に手に入るのでぜひ取り入れてみてください!