みなさんこんにちは!
梅雨の時期で、雨が続いて湿気もとても多いですね
体調も優れずイライラしてストレスに感じてしまうこともあると思います。
ストレスを感じているなと自分で気づくこともあれば、無意識にストレスをため込んでしまっていることもあります。
私たちはどうしても生活の中でストレスと関わっていかなければなりません。
今回はそんなストレスとの付き合い方についてお話したいと思います。
ストレスの原因
外部からの刺激によって心や体が反応することをストレスといいます。
このストレスを引き起こすものを「ストレッサー」と呼び、ストレッサーには大きく4種類に分けられます。
1物理的ストレッサー
外部からの環境刺激(温度・光・音)によるものを物理的ストレッサーといいます。
季節の変わり目などの温度変化や、騒音、パソコンなどの電子機器のライトなどもストレスの大きな要因になっているんです。
また、満員電車などで混雑してストレスを感じたこともあると思います、このような刺激も物理的ストレッサーに該当します。
2化学的ストレッサー
化学的ストレッサーとは薬物や、酸素欠乏、公害物質、一酸化酸素、大気汚染などがあげられます。
一見あまりかかわりがないように思われますが、実は身近に存在しているんです!
例えば、タバコの煙や香水の匂い、食品添加物などが化学的ストレッサーに該当します。
自分は何も感じなくても、周囲の人にとっては大きなストレス要因になることもあります。
3心理的・社会的ストレッサー
心理的ストレッサーとは私たちの感情である寂しさ、怒り、緊張、焦り、不安などによるものです。
「こうなったらどうしよう?」というような不安や、悪い方への予測をしてしまうことがストレスの要因になってしまうんです!
自分の中にある考えや憶測が自分のストレスになっていることもあります。
社会的ストレッサーは家庭や職場での人間関係や問題などによるもので、この心理的・社会的ストレッサーは私たちのストレス要因の
なかで大部分を占めており、年々増加傾向にあるんです!
4生物的ストレッサー
花粉やほこり、カビなどによって引き起こされるアレルギー反応やウイルスや細菌などの感染症が
この生物的ストレッサーにあたります。
私たちは普段の生活の中で多くのストレスと触れていることがわかりましたね!
ではストレスを受けるとどのような影響があるのでしょうか?
ストレスによる影響
・頭痛やめまい ・腰痛 ・更年期障害
・胃痛 ・皮膚炎 ・うつ病
・下痢や便秘 ・高血圧 ・不安症
このようにストレスを受けることによって体の不調や心の不調が出現してしまうこともあります。
ストレスを受けないようにするのはなかなか不可能なので、どれだけストレスをうまく発散できるかどうかが重要になってきます!
ストレス発散方法
・適度な運動やストレッチ
ストレス発散に良いとされているのは中強度の運動です。ウォーキングやジョギングなどの一定のリズムを
継続するような運動が特におすすめです。
一定のリズムのある運動は幸せホルモンであるセロトニンの分泌を促してくれるんです!
セロトニンは太陽の光を浴びることでも分泌が促進されるので、普段家にいることが多い方は
外に出て光を浴びることも気持ちがすっきりして効果的です。また、深呼吸することもストレス発散にとても大切です。
しっかりと呼吸を意識してストレッチしてみるのもいいんじゃないでしょうか!
・十分な睡眠
睡眠不足が続いてしまうと、ストレスをため込むもとになってしまいます。
睡眠がとれないことで免疫力が低下し、体調を崩してしまったり精神的にも活力が出にくくなるなどの
デメリットもあります。寝る前はスマホやパソコンの画面を見ないようにしたりお風呂でしっかり温めるなど工夫して、
質の良い睡眠をとれるよう心がけましょう!
・周りの人に話を聞いてもらう
ストレスをため込んでしまう人の多くは悩みを一人で考え込んでしまっている場合もあります。
家族や友人など誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちの整理ができるようになり、ストレスが和らぐといわれています。
また、他人のアドバイスをもらうことで、自分だけではわからなかった考え方や、解決策がみつかることもあるんです!
・美味しいものを食べる
美味しいものを食べて幸せを感じることでβエンドルフィンというホルモンが分泌されます。
βエンドルフィンは快感ホルモンとも呼ばれており、多幸感を感じさせてくれたりリラックス効果、睡眠の質を上げてくれる
効果もあるストレス解消に役立つホルモンなんです!
たまには自分の好きなものや美味しいものをご褒美として食べて、体と心をいたわってみてください。
・趣味をしてみる
映画や音楽を聴いたり、お笑い番組をみてみたり、自分の好きなことをすることで、ストレスなことを考える時間を減らしてみるのも
おすすめの方法です。好きなことに集中する時間が自分にとって癒しとなることで、ストレスを溜めにくくすることもできるんです。
こんなストレス解消には注意!
ストレスの解消法は人それぞれですが、逆効果になってしまうものもあるんです
・暴飲暴食
美味しいものをたべるとストレス解消できるといわれていますが、食べ過ぎは逆効果なんです!
暴飲暴食をして血糖値を急激に上げてしまうと、そのあとの血糖値の下がりも急激なものになってしまいます。
その結果低血糖状態になってしまいます。低血糖になった体では血糖を上げようとアドレナリンなどのホルモンの分泌が
促進されます。このホルモンは興奮状態をまねくさようがあります。そのためイライラしやすくなったり、怒りっぽくなって
しまうこともあるんです。これではストレス解消に逆効果ですね。
また、ストレス解消のためにとたくさん食べても胃腸をこわして体調を崩してしまう恐れもあります。
適度な量を守ることが大切です!
・過度な飲酒
お酒を飲むと一時的に気分が高まり楽しい気持ちになりますよね?ストレス発散になっていいと思うかもしれませんが
お酒をたくさん飲んでしまうことで後日の疲労感を感じたり、寝つきも悪くなってしまうなどのデメリットがあります。
気分が高まるのは一時的なものであり、酔いがさめるとまた落ち込んだり、いやな気分になってしまうことも多いんです。
お酒が好きな人は適量を飲むようにしてストレス解消しましょう!
いかがでしたでしょうか!
ストレスに触れることの多い私たちですが、ストレスとうまく付き合っていきましょう!