みなさんこんにちは!
気温もだんだんと暖かくなり、夏の近づきを感じ始める季節になりましたね。
今回は夏に旬になるプルーンについてご紹介したいと思います!
みなさんプルーンを食べる機会はありますか?
学生のころは学校給食に出ることもあって、プルーンが苦手な子もがんばって食べたりしていましたね笑
プルーンってなに?
プルーンとはプラム(西洋すもも)を乾燥させたもので、種が付いたままで乾燥させても発酵が起こらないすもも
だけがプラムになります。見た目は、ブドウの実を乾燥させたレーズンとも似ていますが、別物です!
プルーンは甘味と酸味があり、ねっとりとした食感で美味しく食べられます!
ドライフルーツなど干した果物は栄養価が凝縮されるといいますが、プルーンにも健康や美容にいい様々な栄養素が含まれているんです!
プルーンの栄養
・ビタミン
プルーンには様々なビタミンが含まれています。
骨を強くするビタミンKや、体内での代謝を促進してくれるビタミンB群、妊娠中に必要とされる葉酸などが含まれています。
その中でも特に多く含まれているのがビタミンAです。
油に溶けやすい脂溶性ビタミンの一種であるビタミンAは肌や髪を健やかに保ったり、目の機能を正常に保つ手助けをします。
・ミネラル
体の中の水分と電解質のバランスを調節し、体液のpHを保つ役割をもつカリウムや、代謝にもかかわるマグネシウムもプルーンに含まれています。
カリウムは体内の過剰な塩分を排出してくれるので、むくみ防止になりますし、マグネシウムはカルシウムと摂ることで、
筋肉の収縮を調節したり、骨や歯の形成にも役立ちます。
・食物繊維
プルーンに含まれる食物繊維は水溶性と不溶性が半分ずつの割合でバランスよく含まれています。
糖質の吸収を穏やかにすることで食後の血糖値の急上昇を防いだり、脂質の吸収を阻害するなどの効果があります!
不溶性は水分で膨らむので、便の暈を増やしてくれて便通の改善にも効果的です。
また、プルーンの継続的な摂取によって腸内環境が改善し、大腸がんのリスクが低下したという報告もあるんです。
・低GI食品
GI値とは食後血糖値の上昇を示す指標のことで、GI値が低いほど食後血糖値の上昇が少なくなります。
プルーンは果物の中でもこのGI値が低く、糖尿病予防としても効果的です。またプルーンは噛み応えもあり、腹持ちがいいので
ダイエット中の方の間食にもおすすめです!
・ポリフェノール
プルーンに含まれるポリフェノールは中でも抗酸作用の強いネオクロロゲン酸と呼ばれるポリフェノールです。
ポリフェノールは老化や免疫機能低下の原因となる活性酵素の無害化する作用を持っており、アンチエイジングにぴったりです。
いかがでしょうか!プルーンは様々な栄養素がぎゅっとつまっているんです!
プルーンを食べるときの注意点
プルーンを食べるときに注意していただきたいのは食べすぎです!
プルーンにはソルビトールと呼ばれる糖質が含まれています。このソルビトールは腸の水分吸収を妨げる作用があり、
便を水っぽくしてしまいます。過剰に摂取することで下痢や腹痛を起こしてしまう危険性があるんです。
また、プルーンは糖質が多く含まれているため食べ過ぎてしまうと糖質の過剰摂取になってしまいます。
プルーンを食べる際には多くても1日4~5粒を目安にして、食べ過ぎないようにしましょう。
みなさんプルーンの良さを知っていただけたでしょうか
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