低GI食品~夏に食欲が増す方に~ | やまかわ薬局

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2016年8月27日

低GI食品~夏に食欲が増す方に~

 

夏のイラスト「サングラスの太陽」

南国の台風のイラスト

みなさんこんにちは。

台風が近づいていて天気が不安定ですが、相変わらず暑い日が続いていますね。

夏バテしていませんか?

夏に食欲が落ちる方もいれば、夏に食欲が増す方もいらっしゃると思います。

胃が丈夫で食欲が落ちず、食欲が旺盛になる秋に入ってしまい、体重計に乗ってビックリ!!

 メタボリック・肥満のイラスト「体重計・男性」

 

なんてこともあるかもしれません…

 

 

そこで今回は低GI食品について紹介していきたいと思います!

GIとは?

GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、糖質を50g含む食品を食べたときに、食事から2時間後までに血液中に入ったブドウ糖の量を計測した値のこと。

食品に含まれる糖質の吸収度合いを示すもので、GI値が低いほど糖質の吸収がおだやかです。

 

星のイラスト(黄色)なぜ低GI食品がいいの?

健康な脳のキャラクター

食品を食べると、その食品は体の中でブドウ糖に変わり、脳や体の各組織にエネルギーとして送られます。インスリンが体の隅々までエネルギーを運ぶと、血糖値は緩やかに下がっていきます。(インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモン)

満腹で苦しそうな人のイラスト

過食やGI値の高い食品を食べて血糖値が急激に上昇すると、多くのインスリンが必要になるため、膵臓に負担がかかります。また、過剰に分泌されたインスリンの働きによって、余ったエネルギー源が、脂肪として体に溜め込まれます。

したがって、急激な血糖値上昇を引き起こす食生活を続けると、内臓脂肪型肥満の原因や、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの、「メタボリックシンドローム」の危険性を高めることになります。

このような状況にならないためにはインスリンを過剰に分泌させないこと、つまりは血糖値を急激に上げないことを意識する必要があります。

 

GI値の高い食品、低い食品

GI値は、糖質量や消化のスピードなどで決まります。GI値が低い食べ物ほどゆっくりと吸収されるためは、ブドウ糖がおだやかに取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになるため、インスリンも分泌しすぎることなく、ブドウ糖はすみやかに組織に吸収されるのです。

食品に含まれるGI値は大きく分けて、GI値が70以上を高GI食品、56~69を中GI食品、55以下を低GI食の3つに分類できます。

 

 

次回は低GI値の食品を紹介していきたいと思います♪

 

暑中お見舞いのイラスト「イルカ」

 

 

 

 

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