夏に気をつけたい『胃腸』の不調について
みなさんこんにちは!
だんだんと暑さが厳しくなってきて、梅雨が明けるといよいよ夏の到来ですね。
夏の体調不良といえば『夏バテ』ですが、
実は「最近の夏バテ」が所謂「昔の夏バテ」とは変化してきていることをご存知でしょうか?
昔の夏バテといえば暑さで体力を消耗し、
それゆえに食欲も落ちてしまいさらに体力がなくなって…というものでした。
しかし最近の夏バテは、
気候の変動やエアコンなどの快適な機械によるところも大きくなっているのです。
気候としては、四季の移り変わりが急になって
5月ごろでも猛暑日になる日も最近では珍しくないですよね。
以前は徐々に気温の変化に身体が順応していっていたのですが、
それも難しく、さらに気温自体も驚くほど高くなってきています。
そのため室内では冷房の設定温度がかなり低くなっている場合も多く、
室内外の出入りの際の温度差に自律神経が乱れ、
胃腸の動きも鈍くなりがちで疲れも溜まりやすくなっているのです。
自律神経が乱れ、交感神経が強く働くとこで
血管が収縮→胃酸・胃粘膜の分泌量が減少して胃腸のトラブルになることも。
最近では新型コロナウイルスの影響で、
室内で仕事や勉強をする機会も多くなっていると思いますので、
冷房のきいた部屋に長時間いることで
血行が悪くなりこちらもまた内臓の動きに影響がある可能性もあります。
身体がだるい、重いと感じることも多くなってしまうのではないでしょうか。
胃や腸は食事など体外から栄養素を取り入れる上で非常に重要な役割を担っています。
胃や腸が不調になる原因を知って対策・予防を心掛けましょう!
【症状とその原因】
①胃もたれや食欲不振⇒暑さで体がまいってしまう、また、水分の摂りすぎによる消化機能の衰え、
自律神経の乱れなどが原因と考えられます。
②胸やけ⇒水分を摂りすぎることで過剰な胃酸が逆流して胸やけをおこします
③胃の不快感⇒ストレスなどで胃がキリキリしたり痛んだりします
【対応策】
①身体を温める食材を積極的に取る
ビタミン・ミネラルは代謝があがり、体を温めてくれます。
トマトやかぼちゃなどの夏野菜にはビタミンやミネラルが豊富です!
しかし冷房のきいた部屋などで食べると冷えてしまうこともあるので、
これらの食材に火を通して食べることをオススメします。
➁夏でも湯船につかる
気温が高いので油断しがちですが、
夏場でもシャワーではなく湯船につかって身体を温めることが大切です。
ただし40℃を超える湯船につかると交感神経が優位になり寝つきが悪くなる可能性もあります。
38℃あたりのぬるめのお湯でゆっくり数十分つかるとリラックス効果があります。
副交感神経が優位になり自律神経のバランス補助に!
③寝る前にパソコンやスマートフォンを見ない
強い光にはメラトニンと呼ばれる眠りを誘う分泌を抑制する可能性があります。
パソコンやスマートフォンのライトや部屋の明かりを
眠る1時間前くらいには浴びないように注意してみましょう。
ゆっくりと眠りにつくことで自律神経を整え、胃腸などの内臓の働きを正常にします。
④冷たいものを大量に摂取しない
暑さから逃れるために冷たい飲み物やアイスなどの食べ物ばかりを摂ってしまうと
身体が冷えて消化不良や下痢などの原因になってしまいます。
身体を冷やしすぎないことを意識して適度な量にし、体力を奪われないようにしましょう。
それでももしも胃腸を壊してしまったら……
胃腸薬に頼ってみるのも良いかもしれません。
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暑い時期こそ元気に過ごしていきましょう!
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