日焼け止めについて | やまかわ薬局

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2023年6月20日

日焼け止めについて

皆さんが普段購入されている日焼け止め。日焼けのイラスト「日焼け止めを塗る女性」■

パッケージに「SPF」「PA」と書かれていませんか?

今回は日焼け止めについてご紹介していこうと思いますメガホンのイラスト

 

「SPF」とは・・・

これはSun  Protection  Factr(サン・プロテクション・ファクター)の略です。

紫外線をどれだけカットしてくれるかを示す数値で、素肌と比べてどのくらい日焼けを抑制できるかを

数値化したものになります。

例えば、SPF30なら30倍のサンバーンを浴びるまで肌が赤くならないということになります。

サンバーンは少し前のブログでもお話した、「肌が赤く炎症をおこし、シミやそばかすの原因になる紫外線」シミ・ソバカスを気にする人のイラスト(男性)のことですね。

何も塗らないと20分で肌が赤くなる状況とした場合、SPF30の日焼け止めを塗ると

20分×30倍=600分(10時間)赤くならない計算になります。

SPF値は30、40、50と数字が大きくなるほどサンバーンの防止効果が30倍、40倍、50倍と大きくなります。

ちなみにSPF50以上の製品は「SPF50+」と表します。

市販の日焼け止めのSPF最高値は「SPF50+」であり、「SPF60」「SPF70」などと表記された製品は今のところありません。

 

「PA」とは・・・

これはProtection  Grade  of  UVA(プロテクション・グレイド・オブ・UVA)の略です。

UVAとはサンタンのことです。

サンタンも先日ご紹介した「肌が黒くなり、シワやたるみの原因になる紫外線」■のことです。

「PA+」から「PA++++」までの4段階に分かれていて、当然「+」が多いほど防止効果が高いです。

 

「SPF」は日焼けまでの時間、「PA」は日差しの強さと考えてみましょう!

もちろんどっちも防止したいニコちゃんマーク(ハートの目)キラキラのイラストと思われる方が大半だと思いますが、防止効果が高いほど日焼け止めによる

肌への負担も大きいので注意しましょう。

こちらの表を目安にしてみましょう。

日常生活で屋外に出ることが少ないときはSPFもPAも弱めに、屋外で過ごすことが多い日は強めに調節していきましょう。

 

正しい日焼け止めの塗り方

最近ではスプレータイプのものもありますが、ここではクリームタイプと液体タイプのものでご紹介します。

顔に塗る場合、クリームタイプのものはパール粒ひとつ分、液体タイプのものは1円玉1個分一円玉のイラスト(お金・硬貨)くらいを目安に。

これを手のひらに出し、もう片方の指で額、鼻、頬、あごに点々と分けて置きタナカのイラストそこから周囲に伸ばしていきます。

二度塗りがおすすめです!!

額、鼻、頬は特に日焼けしやすいので念入りに塗りましょう。

※とくにデリケートな部分にお使いになるときは、肌を強くこすらないよう、手のひらで肌を軽くおさえるようにしてなじませます。

 

身体の場合は日焼け止め容器を直接塗りたいところへ出して、手のひらでらせんを描くように塗りましょう。

塗り残しやムラがあると隙間から紫外線は肌内部に入り込んでくるので全体にまんべんなく塗ってください。

使用量が少ないと、十分な紫外線防御効果が得られません。

 

SPF50の日焼け止めを塗ったら16時間強(20分×50倍)は日差しの中でも大丈夫!!と計算上ではなりますが、

過ごしているうちに塗ったところを手や衣類が触れたり、汗をかいたり夏バテのイラスト「ペンギンさん」、手を洗ってハンカチで手を拭いたりハンカチで手を拭子供のイラスト(女の子)すると

徐々に日焼け止めが落ちてしまいます。

2~3時間おきに塗りなおし(重ね塗り)をする必要がありますので、外出するときは日焼け止めを携帯ゴールデンウィーク旅行のイラスト(ぴょこ)日焼け止めのイラストするようにしましょう。

 

これからはプールや海、キャンプなど強い日差しの下で肌を露出させる機会も増えてくるので、自分の肌と相談しながら

日焼け止めを選んでくださいねプールで遊ぶ動物のイラスト

 

 

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