春キャベツを食べよう | やまかわ薬局

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2024年4月15日

春キャベツを食べよう

みなさんこんにちは。

突然ですがみなさんは、春の旬の野菜と聞いて何が思い浮かびますか?

新玉ねぎやタケノコ、菜の花など、さまざまあるかと思いますが、今回ご紹介するのは「キャベツ」です。

 

春キャベツについてキャベツのイラスト(野菜)

「春キャベツ」は秋から冬にかけて種をまき、早春から初夏にかけて収穫されるキャベツです。

葉の巻きがゆるく、柔らかいのが特徴で、内部まで黄緑色をしています。

葉の厚みと甘みが特徴の冬キャベツに対して、ふっくらとしておりシャキシャキした歯ごたえ、

みずみずしさを楽しむことができます。3月中旬から4月に店頭にたくさん並びます。

 

春キャベツの栄養キャベツの断面のイラスト

①ビタミンC

キャベツには「ビタミンC」が淡色野菜の中で最も豊富に含まれています。

大きめの葉っぱを3〜4枚食べることで、 一日に必要なビタミンC摂取量の大半をカバーできるほどといわれています!

キャベツは、紫外線量やストレスが増えるこの時期にはもってこいの野菜といえますね。

また、ビタミンCは肌を丈夫に保つコラーゲンの合成に欠かせない栄養素です。

白血球を活性化させて免疫力を高めたり、 鉄の吸収を助ける作用がある他、 ストレスに強い身体を作る為にも働きます。

ビタミンCは、水溶性なので水に流れやすいという特徴があります。ですので、調理の際は長時間水にさらしたり、

切ってから長く放置するという酸化が進む行為は避けましょう。

②キャベジン(ビタミンU)

キャベツには、キャベツから発見されたビタミン様物質の キャベジン(ビタミンU)が含まれています。

胃の粘膜の修復に必要なタンパク質の合成を助け、胃腸の調子を整えてくれます。

ビタミンCと同様に加熱に弱い為、生で食べるのがおすすめです。

③イソチオシアネート

キャベツはブロッコリーや大根などと同じアブラナ科の野菜です。

生のキャベツを味わった際に舌の上に感じるピリリとした辛みがありますよね。

この辛味には「イソチオシアネート」と言う成分が含まれ、がん予防や殺菌作用に役立つとされ

健康維持の為に積極的に補いたい栄養素です。

④ミネラル・食物繊維

キャベツには、ナトリウム(塩分)の排出を促し、 むくみ対策として役立つ「カリウム」も含まれています。

また、骨や歯の健康に欠かせない「カルシウム」が含まれる他、 腸内環境を整えたり、血糖値の安定に役立つ

「食物繊維」も豊富で、身体をスッキリさせるのにも役立ちます。

<鮮度のいいキャベツ選びのポイント光る電球のイラスト>

・葉の色が鮮やかな緑色のもの

・ハリと厚みがある

・ピンとみずみずしい

・芯の切り口が小さく、 ふんわりとして巻きのゆるいもの

 

みなさん、いかがでしたか?

今が旬の春キャベツは、美味しいのはもちろんのこと、春特有の悩みを解決してくれるのにもおすすめの食材で

あることがわかりました。

季節の変わり目の揺るぎ肌や紫外線、 ストレスからくる胃の不調等など、 春キャベツに豊富な栄養が癒してくれるかもしれません。

健康な毎日には、日々の食事による中からのケアが最も大切です。

みなさんもぜひ今だけの旬の食材を食べてみてはいかがでしょうか?キャベツのキャラクター

 

 

 

 

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