確実に分かっているがんのリスク | やまかわ薬局

メニュー

ブログ

2015年8月7日

確実に分かっているがんのリスク

こんにちは女の子の顔アイコン 11

毎日暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?

お盆休みまで1週間!

暑さに負けず、頑張りましょう!

 

今日はがん予防についてです漫符「ビックリマーク」

日本人のがんの半分は、予防可能な原因によって発症していると言われています。

今回は、自分次第で確実に減らせるがんのリスクについてお伝えします。

 

小さな花のイラスト「パステル・緑」野菜・果物不足

野菜や果物が不足するとがんのリスクが上がるというデータはありますが、

食べれば食べるほどリスクが下がるというデータはありません。野菜のイラスト「カゴに盛られた野菜」

野菜と果物を少なくとも1日400gを目標にしましょう。

そのうち野菜は約350g摂ると良いです。

これより不足しないように心がけることが大切です。

 

小さな花のイラスト「パステル・オレンジ」食塩の過剰摂取

濃い味が好きな日本人。

世界的に見ても食塩の摂取量が多く、このことが日本人に胃がんが多い、

大きな原因になっています。塩・食卓塩のイラスト

男性は8g未満、女性は7g未満を目標としましょう。

麺類や塩辛などの食塩量が高い食品は、

週に1回までに控えるように心がけると良いです。

 

小さな花のイラスト「パステル・黄」肥満よりもやせ?

日本の場合、肥満よりもむしろ痩せすぎの方が問題のようです。体重測定のイラスト(学校の健康診断)

栄養不足による免疫機能の低下が、

がんのリスクを高めていると考えられています。

体重は、痩せすぎず太りすぎずが大切!!!!

 

小さな花のイラスト「パステル・青」喫煙

たばこの煙に含まれる化学物質の中には、発がん物質が含まれており、

肺や気管支などの呼吸器だけでなく、血流にのってあらゆる臓器に影響を及ぼします。

喫煙の期間が長く、1日の本数が多い人ほどそのリスクは増加!禁煙中のイラスト「煙草のいらない男性」

がんを予防したいなら禁煙を!!!

 

小さな花のイラスト「パステル・ピンク」大量の飲酒

お酒はほどほどならよいのですが、飲みすぎればがんのリスクを増加させます。

1日平均1合までにすると良いです。美味しそうにビールを飲む人のイラスト(男性)

毎日飲酒している方は休肝日を作ることをお勧めします。

 

小さな花のイラスト「パステル・紫」運動不足

からだをまめに動かすことは、がんの予防につながります。

いきなり激しい運動を行うと逆に負担になりますので、バランスが大切。

毎日、仕事や生活の中で60分程度は歩行と同じくらいの身体活動を行うと良いです。

そして、週に1度は活発な運動を取り入れることを目指しましょう。ウォーキングをする女性のイラスト

※活発な運動:60分のウォーキングや30分のジョギングなど

 

小さな花のイラスト「パステル・黄緑」感染

がんと関連がある主なウイルス

・B型、C型肝炎ウイルスと肝がん

・ヒトパピローマウイルス(HPV)と子宮頸がん感染症のイラスト

・ピロリ菌と胃がん

中でも肝がんは90%が肝炎ウイルスが原因です。

特に感染者が多い中高年世代は、一度検査で感染の有無を調べ、

感染している場合は治療をすることが必要です。

 

 

 

続いて、がんの再発を予防する食事についてです!!

 

小さな花のイラスト「赤」必要量のエネルギーをとりましょう

がんの治療により食欲がなくなったり食べる機能が損なわれたりすることがあります。

そうした時でも、免疫機能を保つためには、エネルギーを必要量摂ることが大切!

摂取エネルギー不足は体重が減少して、体力が低下し、回復の遅れにつながるので注意!

エネルギー源となるのは、主に炭水化物と脂質です。ご飯を噛んでいる人のイラスト

特に炭水化物である穀類はしっかり食べるようにしましょう。

 

小さな花のイラスト「オレンジ」食べたくても食べられない時

食べられるもの、食べたいものを見つけて、できるだけ口から食べるようにしましょう。

噛む力が低下している時は、ミキサーにかけてペースト状に!赤いミキサー・ブレンダーのイラスト

飲み込む力が低下している時は、とろみをつけると良いです!

どうしても食べられない時は、

栄養機能食品を活用することをお勧めします。

 

小さな花のイラスト「水色」サプリメントや健康食品

ガン患者の多くの方が、周囲からサプリメントや健康食品を

すすめられた経験を持っています。

医薬品と同じ効果が得られると過信する一方で、

食べ物だから安全と無防備に口にしてしまいがちです。

そのため、過剰摂取を起こしたり、

医薬品と併用して健康被害を起こしたりする例があり、注意が必要です。

食事が充分に取れない時に、サプリメントで補うことは必要です。サプリメントのイラスト

しかし、その場合は必ず医療者に相談し、

何をいつからどのくらい摂取したかを記録しておくことが大切です。

 

はじめにも言いましたが、ガンの半分は予防できます。

今日お伝えしたことを参考にして

生活習慣を見直してみるのもいいかもしれませんね

フラダンスのイラスト「家族でフラダンス」

↓やまかわ薬局のHPはこちら

http://yamakawa-pharm.jp/  

Page Top