こんにちは
5月も後半になり、暑い日が続くようになりましたね!!
半袖を着ている方を多く見かけるようになりました。
暖かくなると冬に比べて食材が傷みやすくなり、
お困りの方も多いのではないでしょうか?
そこで今日は食材が長持ちする便利な冷凍保存について
紹介したいと思います♪
冷凍保存をすると・・・
食材が長持ち 調理時間短縮 栄養価は高いまま!アップする食材も
と、こんな便利なことがあります。
冷凍保存の基本は
素早く冷やす 乾燥をブロック 賢く小分け 温度ムラを防ぐ です。
【食材別保存方法】
~主食~
ご飯 保存期間の目安:3週間
①炊きたてのご飯を用意
②温かいうちにラップに包み、保存袋へ⇒冷凍庫へ
★1食分づつ小分けすると後で便利!!
③解凍:電子レンジで
パン 保存期間の目安:1~2か月
①買ってきたら、新鮮なうちに冷凍
②アルミホイルでぴったり包む⇒冷凍庫へ
③解凍:凍ったままトースターでアルミホイルごと焼く
5~10分で焼きたてのおいしさが味わえます
麺類 保存期間の目安:1~2か月
①ゆで麺は袋のまま、乾麺は固ゆでに
②小分けにしてラップで包む⇒冷凍庫へ
③解凍:凍ったまま熱湯へ
味付きの麺は、保存袋に入れたまま冷蔵庫か電子レンジで解凍
~野菜~
ブロッコリー 保存期間の目安:1か月
①小房に分け、熱湯で固ゆで
⇒しんなりし始めたら、冷水にとる
②水気を拭き取り、袋に密封⇒冷凍庫へ
③解凍:凍ったまま調理(火にかける)
キャベツ 保存期間の目安:1か月
①熱湯で固ゆで or 生のキャベツに下味
②密封保存⇒冷凍庫へ
③凍ったまま熱湯に入れて解凍
味付けキャベツは、流水で解凍
トマト 保存期間の目安:1か月
<丸ごと冷凍の場合>
①水洗いして、水気を拭き取る
②密封して保存⇒冷凍庫へ
③解凍:流水or冷蔵庫で1時間
凍ったまますりおろりても◎
<トマトソースの場合>
①トマトソースを作る
②冷めたら、密閉容器へ⇒冷凍庫へ
③解凍:電子レンジで温める
~肉~ 保存期間の目安:3週間
①1回で使う量に分けラップで包む
②密閉袋に入れ、空気を抜く⇒冷凍庫へ
③解凍:流水で。冷蔵庫で解凍しても◎
★下味をつけたお肉でも同様に保存できます
※買ってきたパックのまま保存するのはNG!!
冷凍のポイント
①生の魚を冷凍しよう
⇒市販の魚の多くは、獲ってすぐ船内で冷凍し、店頭に並べる前に解凍したもの。
これを家庭で冷凍した場合、再凍結となり、味・栄養分が落ちてしまいます。
家庭で冷凍する魚は「生」の表示があるものか、干物や味噌漬けなどの加工品だけ
と考えましょう。
②なるべく速く冷凍する
⇒必ず食品トレーから出し、ラップで包み密閉容器に
入れて冷凍しましょう。
冷凍室に急速冷凍機能がない場合は、熱伝導のよいアルミトレーが便利。
トレーの上に食品を置き、冷凍室に入れれば、冷凍スピードがアップします。
③下処理をしておいしく冷凍
⇒一尾魚は内臓を除いてから、切り身は味噌漬けや
粕漬けにしたり、下処理の工夫次第でおいしく冷凍
することができます。
④解凍はゆっくりと
⇒急激な温度変化を与えるとドリップが出やすく、味落ちにつながります。
冷蔵室の中や流水でゆっくりと解凍しましょう。
まだまだ紹介したいものはたくさんありますが、今回はこの辺で。
次は、冷凍保存した食材を使ったレシピを紹介したいと思うので
楽しみにしていてください♪
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