急な気温の変化に体調をくずさないように
気を付けてくださいね!!!
認知症は大きく4つに分けることができます。
血管が硬くなって、脳梗塞や脳出血が原因で起こる
遺伝子とそれ以外の要因が複雑に関わることで脳の性質の変化が起こる
③レビー小体病
脳の細胞の中にレビー小体という物質がたまる為に起こる
頭の前にある前頭葉と横にある側頭葉の委縮によって起こる
今日はその中でも脳血管性認知症とアルツハイマー病予防に関わるお話です!
認知症と食事は関係がないと思う方も多いのでは?
実は最近、食事を見直して栄養に配慮することが認知症の予防に役立つという研究が
<認知症予防の食事のポイント>
脳血管性認知症になりやすいのはすでに生活習慣病にかかっている人です。
特に太りすぎの人は血管が硬くなりやすいため、脳血管性認知症を防ぐには
栄養バランスの良い食事を程良く摂ることと
運動をしてメタボにならないように気を付けることが大切。
太っていない人より太っている人の方が
アルツハイマー病にかかりやすいことが様々な研究でわかっています
どちらも健康に役立つ栄養がそれぞれ含まれているため、
おかずの選択としていろいろ楽しむのが良いですが、
認知症予防では週に2~3回は魚を食べると良いです。
認知症予防に役立つ「EPA」「DHA」は魚に多く、また血管を詰まりやすくするのは
お肉に多く含まれる栄養素です。
ビタミン類(ビタミンA,D,E,B12,葉酸)の不足もアルツハイマー病のリスクと
関連があると言われています。
これらは肉・魚・大豆・野菜・芋・きのこ・海藻・果物・種実類など
様々な食品をまんべんなく摂ることで補えます。
寝る前の水分補給は睡眠中の血栓を防ぐため良いです。
アルコールの飲み過ぎは脳血管性認知症のリスクを上げるため、ほどほどにしましょう。
認知症予防に役立つ栄養素を確実に摂るためにサプリメントを使う方もいると思います。
特にビタミンEは食事からの摂取が重要なので、食事から摂ることをおすすめします。
※ビタミンEが多い食品:植物油、種実類、魚介類
また鉄や銅のサプリメントの摂りすぎるとアルツハイマー病のリスクが高まるため、
注意が必要です。
以上が認知症予防の食事のポイントです
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