こんにちは!
皆さんは、高齢者の5人に1人が、1年間に1回以上転倒しているとのデータがあることをご存知ですか?
転倒する要因には、住宅構造等の外的な要因と、年齢や運動機能、疾病等の内的な要因があります
転倒により、寝たきりや要介護状態となる場合もあるため、高齢者の方は特に気をつけなければなりません
そこで、今回は、内的な要因に着目した転倒予防法を考えていきます
転倒予防①筋力やバランス力の強化
年齢を重ねると、筋力やバランス感覚が低下するため、転倒の危険性が高まります
加齢とともに現れる身体機能の低下を防ぐため、ストレッチや筋力トレーニングを行いましょう
ただし、無理なスポーツをすると、トレーニングしている間に転倒する可能性があるため、気をつけてください
一人でも簡単にできるトレーニングとしておすすめなのは 『片足立ち』 です!
・ 左右1分間ずつ、1日3回が目安です
・ 支えが必要な人は、机や椅子に手をついて行いましょう
※転倒しないように必ずつかまるものがある場所で行ってくださ い
片足立ちでバランス力を強化しましょう!
転倒予防②歩き方・靴の見直し
高齢者の方は、歩く時にかかとから着地するのではなく、つま先から着地してしまう傾向があるため、転倒しやすくなります
転倒しないよう、正しい姿勢を意識して歩きましょう
転倒しない歩き方のポイントは以下の通りです
膝を伸ばして、かかとから着地し、足の裏で地面を踏みしめるようにする
しっかり足をけることで、足が前方に振り出され、歩幅が広がります!
周りの人や障害物にぶつからないよう、あごを引き、目線を上げ、
視野を広くする
また、つまずき防止として、自分に最適な靴を選ぶことも大切です
履物が原因となって転倒するケースも少なくありません
靴選びのポイントは、以下の通りです
自分の足の大きさに合った幅や長さの靴を選びましょう!
やまかわ薬局では、ケアシューズ「あゆみ」を取り扱っています
靴底やベルトのタイプ、デザインが様々あり、高齢者の方にも安心して履いていただけます
外出用だけでなく、室内用もございますので、お気軽にご相談ください
次回は、外的な要因に着目した転倒予防法を考えていきます
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