暑い日が続いていますが、体調は大丈夫ですか?
クーラーや扇風機を上手に使って、風邪をひかないように気を付けてくださいね!
また暑くて食欲がない時でも、何か口にするようにしてください。
栄養が不足すると免疫力が下がって風邪をひきやすくなりますよ。
さて、今日は先週お話ししたCOPDの食生活について紹介します
COPDの患者様は食事量減る傾向があります。
工夫して、食事を上手く摂りましょう!
一度に多く食べられない場合は、1日3食分を数回に分けたり、間食を取り入れたりして下さい。
炒め物や揚げ物などで油を上手く使ったり、またチーズなどの乳製品やナッツ類などを利用することも、効率の良い摂り方です。
筋肉の減少を防ぐために、良質のたんぱく質が含まれる魚、肉、大豆・大豆製品、卵、牛乳・乳製品をとりましょう。
ガスがお腹にたまると食欲が低下し、横隔膜も圧迫され、呼吸が苦しくなります。
COPDは、高血圧や動脈硬化などの循環器系の病気も合併しやすいので、塩分を摂りすぎないようにしましょう。
風邪などの感染予防に、ビタミンCやビタミンEを。
COPDの方がなりやすい骨粗しょう症予防のために、カルシウム摂取も大切です。
食事量の減少や運動不足のため、COPDの人は便秘になる傾向があります。
また、腸内環境を改善し、免疫力を高めるヨーグルトや乳酸菌飲料を積極的にとりましょう。
食べ物を噛む、飲み込む力が衰えると、ますます食事への意欲が低下してしまいます。
虫歯や歯周病の予防や治療を行うなど、口腔ケアを心がけてください。
参考にしてみてください♪
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