「糖類オフ」を始めよう!① | やまかわ薬局

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2016年4月4日

「糖類オフ」を始めよう!①

こんにちは菜の花のイラスト

4月になり、桜も咲き始め桜の下で遊ぶ幼稚園児のイラスト

すっかり春ですね!

 

 

さて今日は、「糖質オフ」についてお話ししたいと思います。

糖類ってなに?

「糖類」は「糖質」と似た言葉で、栄養成分表示ではどちらも炭水化物として扱われますが、実際は異なる点があります。

糖類の分類に含まれないでんぷんやグリコーゲンなどの多糖類は甘みのないものが多いのですが、糖類(単糖や二糖類)は甘みを持つものなので、「甘みのある糖分は糖類」と覚えておくと良いでしょう。

 

なぜ糖類のとり過ぎはいけないの?

糖類(単糖類・二糖類)の大きな特徴としては、

多糖類より体内での吸収スピードが速く血糖値を急激に上昇させる点が挙げられます。

 急激に血糖値が上昇するということは、

それを下げるためのホルモン「インスリン」の大量分泌につながり、太った女性のイラスト(肥満)

体内に過剰となった糖分を脂肪に変えて蓄える作用を促すことになってしまいます。

つまり、糖類をとり過ぎることは、体脂肪を増やすことに直結し、

肥満や生活習慣病を招いていることになるのです。

 

 

 気をつける食品はこれ!

糖類は一日の摂取カロリーの10%未満に抑えると良いとされ、

角砂糖で表すと、だいたい40~50個になります。

普段、「あまいもの」と意識せずにとっている食品でも、

実はこんなに糖類を含んでいます。

 

食品名
→含まれる糖類の標準量(角砂糖の個数で表記)
 
・メロンパン1個メロンパンのイラスト

 →3~4個分
 

・スポーツドリンク500mlペットボトルに入ったスポーツドリンクのイラスト

 →6~8個分
 

・炭酸飲料500ml炭酸飲料のイラスト(紫)

 →3~12個分
 

オレンジジュース200mlオレンジジュースのイラスト

 →5個分
 

・コーヒー牛乳200ml瓶入りコーヒー牛乳のイラスト

 →4個分
 ・飲むヨーグルト200ml飲むヨーグルトのイラスト

 →6個分

・トマトケチャップ大さじ1■

 →1個分
 
・めんつゆ三倍濃縮大さじ1

 →1個分
※全て低糖・低カロリータイプではない一般的なものの標準量

 

どうですか?

おいしい飲み物には糖類がたくさん含まれていますね。料理の「味付け」のイラスト

また、意外に、ケチャップやめんつゆなど家庭でおなじみの調味料などにも、糖類が隠されているのです。

これからは料理の味付けにも注意が必要ですね。

ちなみに、気をつけるのは、

砂糖やはちみつ、果汁などに含まれる糖分と、食品に添加される糖類であり、

生の果物など生鮮食品そのものに含まれる糖類はこれには数えないことになっています。

 

 

次回は糖類を抑える食べ方や関連する商品について

紹介していこうと思います!!

 リンゴを食べる男の子のイラスト

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