あかぎれについて | やまかわ薬局

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2023年1月27日

あかぎれについて

みなさん、こんにちは❗️                     

 

楽しいお正月をお過ごしになられたでしょうか❓

 

 

さて今回は、寒い季節に起こりやすいあかぎれについてお話したいと思います。

 

 

今の時期は、気温の低下や空気の乾燥によって汗や皮脂の分泌量が減少しています。

 

 

そうすると、皮膚が乾燥して硬くなってしまうため、皮膚に力がかかった時にひび割れが起き、さらにあかぎれへと進行しやすくなります…

 

 

また、近年、手洗いやアルコール消毒を行う機会が増えたことで、

 

 

手肌がダメージを受け、皮膚のバリア機能が低下し、乾燥しやすい状態となるため、

 

 

結果としてあかぎれができやすくなっているという現状もあります💦

 

 

あかぎれは、手指や足のかかとなど、よく使う部位に起こるため、なかなか治りにくく、再発しやすいのも特徴です。

 

悪化してしまうと、ひび割れの場所から出血したり、手指を動かすたびに痛みや強いかゆみ、つっぱりを感じるために、日常生活に支障をきたしてしまいます。

 

 

では、そんな辛いあかぎれを防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか❓

 

 

まずは、乾燥や刺激から守ることが大切です。

 

 

水や洗剤に頻繁に触れると、手指が刺激を受け、乾燥してあかぎれになります。

 

 

水仕事をする時は、なるべくゴム手袋を着用することをオススメします。

 

 

また、寒い冬は、ついつい熱いお湯で手や体を洗いたくなりますが、熱いお湯は肌に必要な皮脂などの保湿成分も奪ってしまいます

 

 

手を洗う時だけでなく、お風呂・シャワーのお湯の温度にも気をつけることが大切です❗️

 

 

お湯の温度を下げたり、お風呂の時間を短くするなどの工夫を心がけましょう✨

 

 

また、手を洗った後に自然乾燥させるのも良くありません⚠️

 

 

水分の蒸発とともに皮膚の水分も一緒に蒸発してしまい、肌の乾燥が進んでしまいます。

 

 

水に濡れたら、すぐにタオルでやさしく水分をふき取るようにしましょう!

 

 

そして、保湿ケアをしっかりと行うことも重要です。

 

 

入浴後や水仕事の後は、クリームやローションなどの保湿剤を使ってていねいに保湿しましょう。

 

 

乾燥が大敵のあかぎれには、しっかり保湿できて刺激の少ないワセリンや、グリセリンが含まれたクリームがおすすめです✨

 

 

ただ、予防に努めていても、あかぎれになってしまうこともあるかもしれません。

 

 

あかぎれは放置すると悪化することもあるので、早めに適切なケアをすることが大切です!

 

 

まずは患部を清潔にし、絆創膏で傷口を守りましょう。

 

 

液体絆創膏や、治癒タイプの絆創膏を使えば、水や乾燥などの痛みの元から傷口を守り、痛みを早く和らげることができます。

 

 

ただし、絆創膏の貼りっぱなしはNGです⚠️

 

 

傷の状態を確認するためにも、1日に1回は付け替えるようにしましょう。

 

 

また、こまめに保湿ケアを行うことも重要です。

 

 

保湿剤は低刺激性のものを選び、患部を刺激しないようにしながら皮膚にゆっくりと塗り込みます。

 

 

かゆみを伴う場合は鎮痒成分のある抗ヒスタミン薬やステロイド、ズキズキと痛む場合は抗炎症作用のある塗り薬にするなど、症状に合わせて使い分けましょう❗️

 

 

就寝前には、ひび・あかぎれに効果のある医薬品やクリームをたっぷり塗り、特にていねいにケアするのがおすすめです✨

 

 

⬇️やまかわ薬局で取り扱っている医薬品⬇️

 

メンタームEXプラスクリーム

 

 

乾燥によるかゆみを止めて、肌をなめらかにしてくれるクリームです。

 

 

 

 

ただ、症状がひどい場合や、セルフケアであかぎれが改善されない時には、

 

 

早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けることをお勧めいたします!

 

 

 

まだまだ乾燥の時期が続きますが、辛いあかぎれにならないためにも、日頃からの保湿ケアを心がけていきましょう✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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