暖かい日が続いていますね。
何か春らしいことはされましたか?
私は、先日いちご狩りに行ってきました。
今年は季節にあったことができたらいいなあと思っています!
乳酸菌とビフィズス菌ってよく聞きますよね。
なんとなく体には良いというのは分かってても
具体的にどのように良いかと聞かれると難しいですよね。
今日は乳酸菌とビフィズス菌の良いところを紹介します!
おなかの中には「菌」がいっぱい
おなかには数百種類、約100兆個もの細菌が住みついています。
②有害菌:おなかにマイナスの働く
③中間菌:有用菌にも有害菌にも区別できない菌
上記のように腸内細菌は
3つのグループに分けられます。
では、有用菌と有害菌の健康との関わりについて見てみましょう。
有用菌:乳酸菌やビフィズス菌など
→主に健康維持、老化防止に役立つ
・有害物質の生成を抑える
・消化吸収を助ける
・ビタミンを合成する
・免疫力(体の抵抗力)をつける
有害菌:大腸菌・ウェルシュ菌・黄色ブドウ球菌など
→健康をむしばみ、病気の原因になる
・発がん性物質をつくる
・毒素をつくる
腸内フローラ
先ほども説明しましたが、私たちの腸内にはたくさんの細菌が住みついています。
これを腸内フローラと言います。
腸内の細菌には良い菌も悪い菌もいます。
健康な人では、良い菌が悪い菌を抑える形で腸内フローラが保たれています。
しかし、腸内フローラはいろんな要因によって変化します。
腸内フローラのバランスをくずす要因
・食べ過ぎや飲みすぎ
・ストレスや過労
・くすり(抗生物質)
・加齢
・細菌汚染
乳酸菌とビフィズス菌の良いところ
①生きたまま腸にとどく
鍛え抜かれた乳酸菌とビフィズス菌は、胃液や胆汁にも負けることなく、
生きたまま腸にとどきます。
②腸内の有害物質を減らす
悪い菌の増殖を抑えることで、悪い菌がつくる様々な有害物質も減ります。
③便通を改善する
腸の運動を高め、便の水分を調節して、便秘や下痢を改善します。
このように乳酸菌とビフィズス菌は有用菌の代表選手のようなものです。
食べ物の消化・吸収を助けたりします。
毎日の有用菌の補給が健康な生活には大切です!
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