みなさんこんにちは。
突然ですがみなさんは、「納豆」はお好きですか?
匂いやネバつき、食感などが苦手という理由で、嫌いな人が多いようなイメージがあります。
しかし、納豆には健康に効果的な栄養素が豊富に含まれており、とても体に良い食品なんです!
そこで今回は、納豆に含まれる栄養素や健康に効果的な食べ方についてお伝えします。
納豆について
納豆は、大豆を煮てから納豆菌で発酵させたもので、納豆菌は、納豆をつくるために使われる細菌になります。
納豆菌は非常に熱に強く、100℃の熱湯でも生きているほど強いです。
また、胃酸にも強いため、生きたまま腸に届くといわれています。
納豆菌を使っている納豆はこの強さが魅力でもあり、納豆が健康にいい理由にもなっています。
納豆菌は納豆100gの中に約1000億個もあると言われており、納豆菌の多さも納豆の健康効果を支えている要因といえるでしょう。
納豆の効能・効果
①血栓を溶かす
納豆に含まれている「ナットウキナーゼ」は血栓を溶かしてくれる役割があります。
血栓は寝ている深夜から早朝に一番できやすいといわれています。
なので、納豆を食べるタイミングを夕方以降にすると、血栓の危険から身を守ることに役立つといわれています。
②アンチエイジング
大豆にはイソフラボンが多く含まれています。
大豆イソフラボンには抗酸化作用があります。抗酸化作用は、身体の酸化を防ぐことで老化を防ぐ効果があることから
アンチエイジング効果も期待されています。女性にとって納豆は嬉しい食品ですね!
③免疫力のアップ
納豆菌の整腸作用や、大豆イソフラボンの強い抗酸化作用には、免疫力をアップしてくれる効能も期待できます。
免疫力をアップすると、病気に強い身体をつくることにつながります。
④ダイエット効果
健康的な生活を送る上で、タンパク質は欠かせない栄養素です。
納豆にはタンパク質がしっかりと含まれています。
タンパク質は筋肉をつくる上でも欠かせない栄養になり、基礎代謝を高める効能があります。
基礎代謝をアップすることで痩せやすい身体、太りにくい身体をつくることにつながりますので、ダイエット効果も期待できます。
⑤花粉症の緩和
納豆は粘りが特徴の食品です。納豆の粘りには「レバン」という成分が含まれています。
レバンには、アレルギー抑制作用があるので、花粉症の緩和に効果が期待できます。
そろそろ花粉症の季節になるので、予防のためにも積極的に食べておきたいですね!
納豆の効果的な食べ方
◎加熱しないで食べる
納豆をつくっている納豆菌は、生きている微生物です。そのため生で食べるのが一番効果的とされています。
◎食べるタイミングで効果が変わる
納豆には食物繊維も含まれているため、食前に食べることで、満腹感が得られ、糖の吸収をゆるやかにしてくれる効果があります。
また、納豆には血液の流れを良くしてくれる効果があるので、夕食に食べることで
寝ている間に血液をサラサラな状態にキープすることができます。
◎食べ過ぎには注意!
健康に嬉しい効果が多い納豆はたくさん食べたいという方もいるかもしれません。
納豆に含まれる大豆イソフラボンは、摂取しすぎるとホルモンバランスが乱れる恐れがあります。
なので、目安として納豆は1日1パック、多くても2パックまでとしましょう。
みなさん、いかがでしたか?
納豆にはたくさんの健康効果があることがわかりましたね!
納豆はそのまま食べるのが一番効果的ですが、どうしても匂いや粘つきが苦手な方は、
チャーハンやパスタなどの料理に加えて食べると食べやすいですよ!
みなさんもぜひお試しください