歯を大切にしよう | やまかわ薬局

メニュー

ブログ

2016年3月19日

歯を大切にしよう

こんにちはお花畑とぴょこのイラスト

日に日に暖かく、春の気配を感じますね!

 

 

さて、今日は歯についてお話ししたいと思います。綺麗な歯のキャラクター

みなさんは、「8020運動」という言葉を聞いたことがありますか?

これは、80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動の標語です。

親知らずを除く28本の歯のうち、少なくとも20本以上自分の歯があれば、

ほとんどの食物を噛み砕くことができ美味しく食べられることから、このような運動が広まっています。

私たちが生きていく中で、食べることはとても重要です。

そのためになくてはならないのが『歯』ですが、実は、歯の寿命は長くなった平均寿命に追いついていません。歯周病の人のイラスト

歯を失う2大原因と言われているのが、「歯周病」と「むし歯」です。

中でも歯周病は、生活習慣病に位置付けられ、糖尿病、心臓病と同様に注意が必要です。

 

あなたの歯周病度チェック漫符「ひらめいた電球」

次の質問にあてはまる項目をチェックしてみましょう。

 □ 歯ぐきに赤くはれた部分がある。

 □ 口臭が何となく気になる。

 □ 歯ぐきがやせてきた感じがする。

 □ 歯と歯の間にものがつまりやすい。

 □ 歯を磨いたあと、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が混じることがある。

 □ 歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形ではなく、おむすび形になっている部分が ある。

 □ ときどき、歯が浮いたような感じがする。

 □ 指でさわってみて、少しグラつく歯がある。

 □ 歯ぐきから膿が出たことがある。

 

0項目であれば、今のところ心配はありません。引き続き、健康な状態を保っていきましょう。

1~2項目が当てはまれば歯周病の可能性があります。歯医者の建物のイラスト

3~5項目以上なら、初期あるいは、中期歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。

できるだけ早めに歯科に行きましょう。

 

私たち日本人はどのくらいの割合で歯周病にかかっているのでしょうか漫符「はてなマーク・クエスチョンマーク」

年齢でみると、歯ぐきに炎症がみられる人のピークは45~54歳で、88%です。

高齢者に少ないのは、既に歯を失っている人が多いためです。歯を磨いている女性のイラスト

また、驚くべきことに、若年層の歯ぐきでは、

5~14歳の36%、15~24歳の66%の歯ぐきに炎症がみられます。

このことは、歯周病が決して中高年層の病気ではなく、若いうちからの予防が大切であるということを示しています。

 

歯の健康を保つ食事キラキラ飾りのイラスト3

歯や歯ぐきの健康をパック入りの納豆のイラスト保つには、食事も関係しています。

 ◎カルシウム

  →歯を丈夫にする小さいパックに入った牛乳のイラスト

 乳製品、大豆製品、イワシの丸干しなど

 ◎食物繊維

  →よく噛むことで、唾液の増加を促し、口腔内を清潔に保つ食物繊維のイラスト(栄養素)

 玄米、きのこ類、こんにゃく、切り干し大根、ごぼうなど

 

 

 

歯は健康のバロメーターとも呼ばれています。

これからも長く食事を楽しんでいくために、

歯を大切にしていきましょう!

ピカピカの歯のイラスト

 

 

 

 

 

やまかわ薬局のHPはこちら

http://yamakawa-pharm.jp/

Page Top