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2016年11月22日

脂肪を燃やす食材について

みなさん、こんにちは。

前回は食事の順番を変えることによって血糖値の上昇や脂肪の吸収を抑える効果が期待できることについてお話ししましたが、今回は脂肪を燃やす食材についてお話しします。

 秋のライン「紅葉」

牛肉のイラスト 

羊肉、牛肉、豚肉には、体脂肪を燃やしてくれる成分、L-カルニチンが豊富に含まれています。牛、豚の場合は脂肪が燃えやすい赤身たっぷりのヒレ肉やモモ肉を選ぶようにしましょう。また、ひき肉よりもかたまり肉の方が消化時にたくさんのエネルギーを必要とするので脂肪燃焼効果がずっと高いです。

生肉には代謝に役立つ酵素がたくさん含まれていますが、苦手な人が多いと思います。そこでおすすめなのは牛、豚の赤身肉を使った煮込み料理です。体を中から温め、代謝をよくする効果が期待できます。

      丸い素材(黄緑のチェック)おすすめの調理法丸い素材(黄緑のチェック)

落ち葉のイラスト「もみじ」牛肉のかたまり肉とたっぷりの根菜を使ったビーフシチュービーフシチューのイラスト

豚肉のかたまり肉と大きめに切った野菜をコンソメで煮るポトフ

 

 

カツオのイラスト

魚の脂の部分に多く含まれるDHAやEPAには、体の中の無駄な脂肪を排出する効果があります。脂肪燃焼に最も効果的なのが、ブリやサバ、サンマ、イワシなど、脂がたっぷりのった青背の魚です。ただし、DHAEPAは加熱すると変質してしまうので、できるだけ生で食べるのが理想的です。刺身は体を冷やしてしまう作用もあります。しょうがなどの薬味をたっぷり添えて食べましょう。しょうがやにんにく、ネギなどの薬味には、体を温め、痩せやすい体を作る作用があります。

北海道のように寒い地方で獲れる魚は体を温める効果があり、脂肪を燃やしやすい体質にしてくれます。鮭、ほっけ、タラ、ししゃもなど。焼き魚にはたっぷりの大根おろしを添えて食べれば脂肪燃焼効果倍増ですこれからの季節は鍋でお魚を食べるのもおすすめです。

 

野菜のイラスト「カゴに盛られた野菜」野菜

野菜で脂肪を燃やすコツは、温野菜と生野菜の両方を食べることです。生野菜ばかり食べていては代謝が落ちて痩せにくい体になってしまいます。

サラダに欠かせない葉もの野菜ですが、脂肪を燃やすのに必要なビタミンや酵素が最も多く含まれているのは旬のものです。また、レタスはほとんどが水分のため、脂肪に効くビタミンや酵素、食物繊維は十分にとれません。サニーレタスやリーフレタスなど、色の濃いレタスを選んで食べるようにしましょう。

生の大根には、たんぱく質の消化を助け、脂肪を燃やしやすくする効果があります。

じゃがいもやさつまいも、ごぼうやれんこんには、冷えを防いで代謝を上げる効果があります。

 

食べる順番だけでなく、食べる食材も気にしながら食事をして寒い冬を乗り切りましょう

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秋のライン「秋の味覚」

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