こんな日々はのんびりこたつでみかんを食べたいですね( ˘ω˘ )
さて!今回は腸スッキリ!便秘にさよなら!というテーマでお話したいと思います!
腸の大事なお話
腸はただ食べ物の栄養を吸収し、便として排泄するだけの器官ではありません。
実は腸には神経細胞が集中しているため、第二の脳と呼ばれており、何が身体に良くて何が悪いのかを記憶することができます!
また、腸内環境を整えることで、生活習慣病予防や免疫力アップ、美肌効果などが期待でき、私たちの健康や美容に良い影響を与えてくれるのです(^^)
腸は、寿命とあまり関係がなさそう・・・と思っていた方々!!
腸内環境を整えることが、生活習慣病予防や免疫力アップになるなら、健康寿命を延ばすことにもつながりますよね(‘ω‘ )
腸内細菌のはたらき
腸内細菌をはたらきによって分けると、2つに分けられます。
それが「善玉菌と悪玉菌」です!
善玉菌は外から襲いかかる有害な菌をやっつけて、免疫力を高めてくれます。
悪玉菌は発がん物質や毒素のある有害物質を作り出し、身体の抵抗力を弱め、下痢や便秘を引き起こします。
これらの菌がバランスよく存在しているときには健康が保たれ、食習慣などが乱れバランスが悪くなると、さまざまな病気になってしまいます。
便秘ってなに?
便秘とは3日以上便が出ないことです。
食事の全体量が少ないことや、腸内細菌のバランスの崩れが原因と考えられます。
そもそも、どうして便秘は体に悪いのでしょうか。
毎日便が出なくても特に気にしない!という方もおられるかもしれません。
しかし、便秘は様々な症状を引き起こします。一緒に見ていきましょう!
(症状が 重いようであれば、年令によっては大腸がんのリスクも有りますので、一度医療機関を 受診して医師に相談してください)
便秘によって引き起こされる主な症状
便が溜まりすぎていると、腹痛だけでなく腸の中へと食べ物が進まなくなり、食欲不振、吐き気、胸焼けを催すこともあります。
また、ニキビや吹き出物ができやすくなったりします。
みなさんもこのような経験はありませんか。
その他の症状として、肥満と痔があります。
便秘になると必要以上に排泄物がたまらないように内臓が働かなくなります。そうすると、当然消費カロリーは減り、同じ量の食事でも快便の人より太りやすくなってしまいます。
また、排便の際に強くいきんだり、長時間座りっぱなしでいるなど肛門に負担がかかり、痔が発生しやすいといわれています。
腸内環境を整える食事
一つ目は「規則正しい食事」です。
欠食をしていませんか?また、1回分の食事をお菓子やちょっとつまむものだけで済ませてはいませんか?3食きちんと食べるようにしましょう。
二つ目は「水分をしっかりとること」です。
水分を十分にとると便の量が増え、排便がスムーズになるため、水分もしっかりとるように心がけましょう。
3つ目は「食物繊維をしっかりとること」です。
食物繊維は便の量を増やし、排便をスムーズにします。
食物繊維の多い食品は
大豆製品 イモ類です。
一食の内2品は食物繊維の入った料理にすることをおすすめします。
食物繊維には大きく分けて、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類があります。
水溶性食物繊維は、こんにゃく、果物、海藻、きのこ類に多く含まれています。
善玉菌を増やして腸内環境を整え、やわらかい便を作ります。また、食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。
不溶性食物繊維は、穀類、豆類、野菜などに多く含まれています。
腸の働きを高めて排便量を増加させます。また、腸内の有害物質を体外へ排泄させる働きがあります。
続いて「腸を刺激しやすい食品」を紹介します。
これらの食品は腸を刺激して腸の動きを活発にします。
牛乳・乳製品 イモ類
果物 酸味のある食品
腸の動きが弱くなって起こる便秘の際は、これらの食品を積極的に食べることをおすすめします。
また反対にストレスなどによって便がうまく出ない時には、これらの食品を控えることが大切です。
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